狭い部屋は、どうしても使えるスペースに限りが出てしまいます。ベッドは部屋の中でも大きなスペースを占める家具なので、日中はベッドをどけて部屋を広く使いたい、と考える方も少なくありません。そんな方におすすめなのが、折りたたみベッドです。今回は、狭い部屋にピッタリな折りたたみベッドについて、チェックしていきましょう。
目次
折りたたみベッドの魅力は?
折りたたみベッドには、どのような魅力があるのでしょうか?チェックしていきましょう。
省スペース
折りたたみベッドの最大のメリットは、ベッドが部屋を占める割合が省スペースで済むことです。
折りたたむことで、ベッドがある場所も自由に使えるため狭い部屋にもピッタリです。
価格がリーズナブル
折りたたみベッドは他のベッドと比べると、リーズナブルな価格が特徴です。
ベッドに予算をかけたくない、といった方にもおすすめです。
移動が簡単
折りたたみベッドはキャスターが付いているものも多く、折りたたんで簡単に移動することができます。
狭い部屋の場合は特に、折りたたみベッドを空いているスペースに移動させることで、部屋を有意義に使うことができそうですね。
折りたたみベッドのデメリットは?
折りたたみベッドには、次のようなデメリットもあるので知っておきましょう。
折りたたむのが面倒になる
折りたたみベッドを購入する多くの方が、始めは折りたたんで使っていてもそのうち折りたたむのが面倒になって、そのまま使うようになってしまいます。
折りたたみベッドは寝心地が通常のベッドよりもどうしても劣るため、折りたたんで使わないのであれば、通常のベッドを購入したほうが良いかもしれませんね。
大きいサイズが少ない
折りたたみベッドのサイズは、セミシングルやシングルサイズのものが大半です。
大きいサイズの折りたたみベッドはあまりないため、シングルベッドだと窮屈に感じるという方は折りたたみベッドの購入をしっかりと検討した方が良いかもしれません。
きしみやすい
折りたたみベッドは「折りたたむ」という動作が発生するため、どうしても通常のベッドより作りが華奢になってしまう傾向があります。そのため、寝てる時にきしむことも少なくありません。
折りたたみベッドのきしみが気になるのであれば、耐荷重がしっかりしているものや通常のベッドを検討しましょう。
折りたたみベッドの選び方は?
それでは、狭い部屋でも快適に使える折りたたみベッドは、どのように選べばいいのでしょうか?
フレームの種類を決める
折りたたみベッドは、大きく分けて次のように3種類のフレームに分かれます。
・キャスター付き
折りたたみベッドに多いタイプでもあり、移動が簡単にできるのが特徴です。
・すのこタイプ
すのこを使っているので通気性バツグンで衛生的に使いたい方にピッタリです。
・パイプタイプ
軽量で耐久性が高いため、さらに持ち運びが簡単です。
自分が使いやすいと思うフレームを選ぶようにしましょう。
マットレスが付いているかどうか
折りたたみベッドの中には、フレームだけのものとマット一体型といった2種類に分かれます。持っているマットレスを使いたいと考えている場合は、自分が持っているマットレスと折りたたみベッドのサイズが合うかを確認しておくことが大切です。
サイズがあっていない場合は、マットレス一体型のタイプを購入しておくと安心ですね。
機能面
折りたたみベッドの中には、リクライニング機能や布団干し機能が付いているものもあります。
ライフスタイルに合わせて、必要だと思う機能が付いている折りたたみベッドを選ぶようにしていきましょう。
狭い部屋にピッタリ!おすすめの折りたたみベッド
ここからは、狭い部屋でも快適に使える折りたたみベッドをご紹介していきます。ぜひ、参考にしてくださいね。
完成品女性に優しいおしゃれで可愛いコンパクト折りたたみショート丈ベッド
狭い部屋にピッタリなショート丈の折りたたみベッド。完成品の状態で届くため組み立てする必要がありません。ベッドは42段階のリクライニング付きで、自分好みの位置に調節できるため、お休み前のひとときがさらに楽しくなりそうです。マットレスは厚さ10cmの高反発マットレスで底付き感がなく、快適です。
吸湿性に優れた天然桐使用 宮棚・コンセント付折りたたみすのこベッド
高い吸湿性を誇る天然の桐を使ったすのこベッドで、季節を問わず快適にお使いいただけます。19枚のすのこが使われているため耐荷重100kgと耐久性も高く、塗料や接着剤も使われていないためアレルギーの方も安心してお使いいただけます。コンセント付きの宮棚も付いているので、スマホなどの置き場所もバッチリです。
楽な姿勢で快適なリラックスタイム 電動リクライニングベッド
リモコン操作で簡単にお好みの体勢へ導いてくれる電動リクライニングベッド。無段階リクライニングなので、細やかな調節が可能です。もちろん折りたたみもスムーズで、安全ストッパーを外して持ち上げるだけで完了です。程よい硬さの高反発ウレタンは、厚さ8cm。首や腰への負担を和らげてくれます。
組立不要ですぐに使える 低反発折りたたみリクライニングベッド
完成品の状態で届くため、届いたその日からすぐにお使いいただけます。リクライニングは5段階に調節できるため、お休みのときだけでなく日中のくつろぎの時間にもお使いいただけます。マットレスは、低反発の下に耐久性の高いチップウレタンが含まれているため、朝までぐっすりと快適に眠ることができるでしょう。
凹凸感を軽減した 折りたたみ桐すのこベッド
防虫・断熱効果が高い桐のすのこベッドで、湿気が気になる時期でも快適にお使いいただけます。折りたたみベッドは耐荷重100kgと構造もしっかりしており、止め金具が付いているのでベッドの端に座っても浮き上がる心配がありません。折りたたみベッドにグリップが付いているので移動しやすく、布団も干せるため実用的です。
軽くて丈夫なスチール製 折りたたみパイプベッド
四つ折りにしてコンパクトに収納できる、折りたたみパイプベッドです。軽くて丈夫なスチール製なので、移動させるのが簡単なのも嬉しいポイント。床板は丈夫なスチールのメッシュとなっており、通気性に優れ、ダニ・カビの発生を抑制しながら快適な状態を保ってくれますよ。カラーはブラックとホワイト2色展開です。
極上の寝心地 桐天然木二つ折りすのこベッド
こちらは、桐の天然木を使用した二つ折りすのこベッド。2018年にグッドデザイン賞を受賞しており、すのこベッドのデメリットに挙げられやすい点を克服!通気性は一般的なすのこベッドの2倍あり、気になるギシギシ音や寝ていて気になるゴツゴツ感がありません。マグネットストッパー付きなので気軽に布団を干せます。
敷くだけで簡単に湿気対策 檜仕様四つ折り式すのこベッド
こちらの折りたたみベッドは、布団の下に敷くだけで簡単に湿気対策ができる、四つ折りすのこベッドです。ベッドフレームには檜を使用しており、調湿効果やリラックス効果、抗菌効果などが期待できます。耐久性も高く、四つに折って立てれば簡単に布団の室内干しができるのも魅力です。スリムながら、耐荷重は180kgです。
【まとめ】使い勝手の良い折りたたみベッドを選ぼう
折りたたみベッドは使っていないときに折りたたんで収納できるため、狭い部屋でも快適に使うことができます。折りたたみベッドを選ぶときは、フレームの種類やマットレスがセットになっているかどうか、といったことを参考に自分が使いやすいと思うものを選ぶようにしていきましょう。