私たちの生活に欠かせないベッドですが、耐久性が気になっている方も多いのではないでしょうか? ベッドは長く付き合っていくアイテムということもあり、どうしたら長く使うことができるのかを知っておきたいものです。本記事では、ベッドで壊れやすいパーツとベッドが壊れてしまう原因を解説していきます!
目次
破損しやすいベッドのパーツ
1番壊れやすいパーツは下記の2つです。
●ベッドの床板
●脚
ベッドの床板や脚は一ヶ所に負荷がかかると、破損しやすいという特徴があります。 特に厚みのないすのこベッドやパイプベッドなどは、体重が分散しづらく壊れやすいです。
ベッドが破損してしまう原因と対処法
ベッドが壊れる原因は主に以下の3つです。
●耐荷重オーバー
●経年劣化
●一ヶ所に荷重がかかっている
耐荷重オーバー
各ベッドには、耐荷重が設定されています。メーカーによる違いはありますが、だいたい100kg前後のものがほとんどです。ロフトベッドや二段ベッドなどの場合は、耐荷重が80kg前後と低めに設定されているものが多くなっています。 これらの耐荷重をオーバーしてしまうと、ベッドが壊れてしまう可能性があります。
対処法:耐荷重の重いベッドを選ぶ
一般的に、ベッドの耐荷重は余裕を持って設定されていますが、耐荷重をオーバーしてベッドを壊してしまわないためにも、耐荷重が重めに作られているベッドを選ぶことがポイントです。
経年劣化
ベッドは長年使えることを想定されていますが、やはり年数が経つと劣化していきます。
また、ベッドの使用環境によっても寿命は変わっていきます。ベッドの下などに湿気がたまりやすい環境ですと、ベッドの床板が腐食していきます。それに伴って、破損するリスクも高まりますので、湿気の対策は必ずするようにしましょう。
対処法:少なくとも10年ごとに買い替える
ベッドの寿命は約10年と言われています。 10年以上使っている方は、破損してします可能性がかなり高いので、新しいものを購入するようにしましょう。
一ヶ所に荷重がかかっている
おそらく、ベッドを破損させる1番の原因がこちらです。ベッドを椅子がわりに長時間座っていたり、複数人で同じ場所に乗っていたりすると、壊れるリスクは高まります。
特にすのこのベッドは床板が複数の板で作られているため、湿気の対策としてはとても良いのですが、一ヶ所に体重が集中するとかなり壊れやすくなっています。
対処法:体重を分散させるようなマットレスを使う
耐荷重が一点に集中してしまうことを避けるためには、 体重を分散させるようなマットレスを使うことがポイントです。
まとめ
最後に、本記事で紹介した内容をおさらいしておきましょう。
・ベッドのパーツの中で壊れやすいのは「床板」と「脚」
・ベッドフレームの耐荷重は平均100kg
・ベッドフレームの寿命は約10年
・一ヶ所に荷重をかけさえしなければ、ほとんど壊れることはない
耐荷重を超えず、無理な使い方をしなければ、ベッドはほとんど破損することはありません。本記事を参考にしながら、大事なベッドを長く使い続けていきましょう。
おすすめの商品
ベッドの耐荷重は平均100㎏とお伝えしましたが、BED STYLEでは耐荷重200㎏以上のベッドを多数取り扱っております。その中からおすすめのベッドを厳選し、ご紹介していきます。
耐荷重600kgのおすすめベッド①
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耐荷重200kgのおすすめベッド
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