ベッド下のスペースを自由に使えるロフトベッドには、おしゃれなデザインのものがたくさんあります。お子さまから一人暮らしの方まで幅広い年代でお使いいただくことができます。今回の記事では、ロフトベッドが選ばれる理由とベッドの選び方、おすすめのおしゃれなロフトベッドを紹介していきます。
ロフトベッドが選ばれる理由
ロフトベッドの存在を知っていても、なかなか選ぶまでに至らなかったという方もいらっしゃるのではないでしょうか?ロフトベッドはなぜ選ばれているのでしょうか?
狭い部屋でも大きめの家具を置ける
ロフトベッドには、狭い部屋でもスペースを上手に利用することができるというメリットがあります。ベッド下の空間にデスクやソファを置くこともできるので、1人暮らしで部屋の広さに余裕がないために大きな家具を置くのを諦めていたという方でも、好きな家具を配置することができます。部屋のコーディネートを楽しむことができますよ。
ベッド下を収納として使うことができる
部屋に十分な収納スペースがないこともありますよね。そんな時に活用したいのがベッド下のスペースです。特にロフトベッドの場合は、ハンガーをかけたり収納棚を入れたりすることもできるので、ベッド下をクローゼットとして使用することができます。1人暮らしの部屋やお子さまの部屋の荷物をスッキリと片付けることができますね。
ロフトベッドを選ぶときの3つのポイント
ここからは、ロフトベッドを選ぶときのポイントを紹介していきます。ポイントを押さえることで、ロフトベッド選びがより簡単に、そして楽しくなりますよ。
耐荷重を確認する
まず気にしていただきたいのが耐荷重です。耐荷重とはその名の通り「耐えきれる重さ」のことであり、使用する本人の体重にマットレスや寝具などの重さを足したものの総重量が、耐荷重よりも下回っている必要があります。これを超えてしまうと、軋みやフレームのゆがみにつながる可能性があります。
ロフトベッドは寝る場所が高所にあるため、耐荷重を超えて使用を続けると、体重を支えられず破損してケガをする危険があります。安全に使用するために、まずはロフトベッドの耐荷重を確認しましょう。
天井の高さに合ったベッドか?
ロフトベッドには大きく分けて、ハイタイプ、ミドルタイプ、ロータイプの3つのタイプが存在します。
ハイタイプ
ハイタイプは高さ170~200㎝のが一般的で、ベッド下のスペースが最もあることからソファやデスク、収納スペースなど幅広い用途に使うことができます。
ただし、ある程度天井の高さが必要になります。理想は、天井からベッドまでの高さが自分の座高+50~60㎝あると良いです。ベッドの上で窮屈な思いをせず、頭をぶつけてしまう心配も減りますよ。
ミドルタイプ
ミドルタイプは高さ150~170㎝が一般的です。洋服をかけたり、収納ボックスを入れたりすることができます。
ロータイプ
ロータイプは高さ150㎝以下のベッドで、天井までの距離もとれることから圧迫感を減らすことができます。収納できるスペースは他の2タイプに比べると減ってしまいますが、それでも通常のベッドよりも十分な収納が可能です。
木製?パイプ製?素材の違いによる良さを知ろう
ロフトベッドは、主に2つの素材からつくられています。
1つは木製です。木製のベッドは木の温かみを感じることができ、ナチュラルな雰囲気の部屋にピッタリです。揺れや軋みに強い丈夫なつくりが特徴です。
2つ目はパイプ製です。パイプ製はモダンでかっこいい雰囲気の部屋にしたい方におすすめです。床板部分がメッシュになっているものも多く、通気性に優れています。
おしゃれなロフトベッド4選
ここまでは、ロフトベッドがなぜ選ばれるのか、そしてどのように選んだらいいのかを紹介してきました。次は、おしゃれで使いやすいおすすめのロフトベッドを紹介します。
空間を便利に使える 高さが選べる天然木ロフトベッド
ぬくもりのある天然木でつくられたおしゃれなロフトベッドです。ロングサイドガード付きで、ベッドから落ちてしまう心配もありません。ベッドの裏面はサポートバーで補強されていて、フレームも太い柱と筋交いが3か所あり、耐荷重は100㎏と丈夫なつくりです。梯子の昇り降りする部分は丸みを帯びており、けがをしないための安全設計になっています。お子さまにも安心して使っていただけます。床下は通気性の良いすのこで、一年中爽やかな寝心地をキープできます。
スペースを最大限に有効活用しませんか 天然木脚パイプベッド ミドルタイプ
天然木とパイプからつくられた、おしゃれで高級感のある色合いのミドルタイプのロフトベッドです。通気性抜群のメッシュの床板で、布団を湿気から守ります。耐荷重は120㎏で安心して眠ることができます。ベッド下には衣類収納ボックスを入れることができ、季節物の衣類などを収納しておくのにちょうどいいスペースです。
4.5畳におさまる コンパクトショート丈ロフトベッド
ベッドの内寸が180㎝と通常のベッドよりも短いことから、4.5畳のお部屋にもおさまるコンパクトサイズのロフトベッドです。可愛いホワイトカラーはお子さまや小柄な女性におすすめです。ベッドを2段階の高さに調節できるので、天井の高さに合わせて使うことができます。棚・コンセント付きなので、ロフトの上でもスマートフォンや小型の電子機器の充電が可能です。眼鏡や時計を置くのにも十分なスペースがありますよ。
棚・コンセント付シンプルロフトベッド ハイタイプ
シンプルなデザインのパイプ製ロフトベッドです。部屋の雰囲気が大人っぽくクールになりますよ。径約50㎜の極太パイプなので、しっかりとベッドを支えて安定感のあるつくりです。ハイタイプは、ベッド下にソファやラック、テーブルを置くことで、自分だけのおしゃれ空間を作ることもできますよ。
梯子が心配なあなたに!安心の階段タイプのロフトベッド
ロフトベッドは昇り降りが梯子だから怖いという方もいらっしゃいますよね。そんな方におすすめの、階段タイプのロフトベッドを紹介します。梯子が心配というお子さまにも階段タイプなら安心してお使いいただけますよ。
安心な 階段ロフトベッド・ハイタイプ シンプル
階段の踏み幅は約26㎝と幅広であり、手すり付きで昇り降り安心なロフトベッドです。ベッド下にはハンガーポールが4本ついており、衣服をかけて収納することができます。収納だけでなくデスクを置いたり姿見を置いたりすることもできるので、自分好みにおしゃれにアレンジすることができますよ。階段下にも収納スペースがあるので、タオルや靴下を衣装ケースに入れておくのも良いですね。
表情豊かな天然木パイン材使用 階段付き木製ロフトベッド
天然木パイン材を使用した、温かみのあるロフトベッドです。心地よい木の香りを感じてリラックス効果をもたらします。横揺れに強い頑丈なつくりと、通気性の良いすのこ板が特徴です。階段は左右どちらにも取り付け可能。フレームの色もお部屋に合わせて4種類から選ぶことができます。
まとめ
ロフトベッドは、ベッド下のスペースを収納や家具を置くスペースとして利用できることから、狭い部屋でも荷物がごちゃごちゃにならずスッキリと見せることができます。安全面からロフトベッドの耐荷重を確認し、天井までの高さに合ったものを選びましょう。木製かパイプ製かで部屋の雰囲気も変わってきます。おしゃれなデザインのロフトベッドも多数あるので、自分の好みに合ったものをぜひ見つけてみてくださいね。