1人暮らしをするのにあたって悩むのが家具の配置ではないでしょうか?物を置きすぎると部屋が狭く見えますが、置く家具も妥協したくないですよね。そこでおすすめなのがシングルサイズのローベッドです。この記事では、ローベッドを使うメリットと、そのお手入れ方法について紹介していきます。
なぜシングルサイズのローベッドがおすすめなのか?
なぜシングルサイズのローベッドが1人暮らしに合っているのでしょうか?その理由について3つ紹介していきます。
空間が広くなって、部屋がスッキリと見える
ワンルームや1Kの1人暮らしの部屋となると、テレビやソファ、机などの置きたい家具とベッドを1つの部屋に配置する必要があります。狭いスペースに家具がたくさん置いてあると、部屋に圧迫感が生まれてしまいます。物がたくさん置いてあるごちゃごちゃした部屋では、なかなかリラックスもできないですよね。
そこでおすすめしたいのがシングルサイズのローベッドです。シングルサイズであれば、他の家具を置いても生活動線を確保しやすいです。ローベッドという高さのないベッドを置くことで、ベッド特有の圧迫感を感じさせず空間が広がり、部屋に開放感が生まれます。
ベッドから落ちた時の衝撃がほとんどない
一般的なベッドは転落してしまうとケガをするおそれがありますが、ローベッドならその心配がありません。1人暮らしの場合、ベッドから落ちても助けてくれる人はいないわけですから、自分の寝相に自信がないという方にピッタリです。
入眠から起き上がりまで布団で寝ているような感覚なので今まで布団で寝てきたという方にも違和感なく使っていただけるベッドです。
好みの厚さのマットレスを組み合わせても圧迫感が少ない
高さのあるベッドフレームを選んだ場合、厚みのあるマットレスを合わせると、さらに高さが出てしまいます。一方で、ローベッドであればフレーム自体の高さはほとんどないので、厚みのあるマットレスでも部屋の圧迫感を抑えることができます。厚みのあるマットレスが好きだけど部屋に圧迫感が出るのは嫌という方におすすめです。
ローベッドには2つのタイプがある
ローベッドといってもすべて同じ型ではありません。大きく分けて2つのタイプがあるので、それぞれの違いを紹介していきます。
囲み型
囲み型は、床板がフレームで囲まれており、マットレスを落とし込んで使うタイプです。マットレスがずれにくく、きしみや揺れが気にならない構造です。パーツが少なくて済むので、安価なものも探しやすいです。高さがないため、寝室が最も広く開放的に見えるのが囲み型です。
ステージ型
床板とフレームの高さが水平で、マットレスをのせて使うタイプです。囲み型よりも高い位置にマットレスを置くので、ややホコリを感じにくいというメリットがあります。床下に多少のスペースがあることで湿気対策にもなり、ベッドの掃除がしやすいのが特徴です。
ローベッドを快適に使うためのポイント
続いては、ローベッドを快適に使うためのポイントを紹介します。3つのポイントを押さえて、ローベッドを安心して使用しましょう。
掃除はこまめに行い、ホコリ対策をしよう
床から30㎝付近はホコリが溜まりやすいといわれています。ローベッドは、床から近い場所で寝るためホコリが気になるという方もいらっしゃるかもしれません。ですので、ベッドフレームやベッド下は週に1回は掃除するのがおすすめです。ベッド下にスペースがない場合は、マットレスをどかして床板を外し、床板とフレームと床を掃除機で掃除しましょう。その間にマットレスを立てかけて風を通しておけば、湿気対策にもなりますね。
寝室の換気は、できたらこまめに行い空気の流れを作ることを意識しましょう。ホコリが溜まるのを予防できます。
床板は通気性の高いすのこタイプがおすすめ
ローベッドはベッド下に空気の通り道がない、あるいは少ないために湿気がこもりやすいです。そのため、対策をしていないとフレームやマットレスにカビが発生するおそれがあります。おすすめなのが、床板にすのこを使っているローベッドです。すのこにすることで風の通り道ができます。
それでも湿気が気になる方は、除湿シートを併用しても良いですね。
収納スペースをベッド下以外に確保しておく
ローベッドはベッド下を収納スペースにすることができません。ベッド下のスペースがなくても十分な広さの収納を確保できるか、ローベッドを購入する前に考えておきましょう。
部屋にクローゼットがある場合や、チェストを置くスペースがあればローベッドでも大丈夫ですね。
まとめ
シングルサイズのローベッドは、1人暮らしの部屋でも空間を広くみせることができます。他の家具を置いた際にも圧迫感を抑えることができ、物が多くてごちゃごちゃした印象を取り除くことができますよ。ローベッドで気になるホコリっぽさは、換気や掃除によって抑えることができますし、すのこの床板やステージタイプのローベッドを選ぶことで、通気性もアップさせることができます。これから1人暮らしをする方、ベッドの買い替えを考えている1人暮らしの方に、シングルサイズのローベッドがおすすめです。
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