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人気素材に注目!ウレタン枕の特徴と選び方&おすすめ商品を紹介

低反発枕」というワードをよく耳にするかと思いますが、その素材は何かご存じでしょうか?ずばり、低反発枕の素材はウレタンです。頭の形や首のアーチに沿って形が変わるウレタン枕は、近年人気の素材です。首や頭にかかる負担を軽減してくれることから首こりの人にもおすすめだといわれています。人気素材のウレタン枕の特徴と選び方、おすすめ商品をご紹介します。

ウレタン枕とは?

昔の枕の定番といえば硬綿やそば柄、プラスチックビーズなどがありましたが、最近では柔らかくてフィットするウレタン枕が人気です。ウレタン枕とは具体的にどんな枕なのかをご紹介します。

頭の形や重さに合わせてフィットする素材

ウレタン枕は掌で少し押すと形が残るほどの柔らかい枕です。手を離すとじんわりと元の形に戻ります。そんな特徴をもったウレタン枕は頭の形や重さに合わせてフィットしてくれるので寝心地が良いといわれています。

頭にかかる負担を和らげる

ウレタン枕は頭全体を支えてくれるので、頭にかかる負担を和らげてくれます。また、頭の重さや形にフィットした状態がキープされるので同じ姿勢で寝ていても首回りの血流が悪くなったり緊張状態になったりすることが少ないです。

姿勢を変えても対応してくれる

羽毛枕などは枕が寝ている人に合わせてくれるというよりは、枕に合わせて姿勢をとることが多いです。それに対してウレタン枕は力がかかるのに合わせて形が変わるので、どんな姿勢で寝ても対応してくれるのも魅力です

そのため、仰向けだけでなく横向きやうつ伏せでも接した面に合わせて支えてもらうことが可能です。

ウレタン枕のデメリット

枕を使う人に合わせて形が変わるウレタン枕は、近年継続して人気がある枕の素材のひとつです。体圧を分散してくれるウレタン枕を購入する際はメリットだけでなくデメリットも確認しておきましょう。ウレタン枕のデメリットにはどのようなものがあるのかご紹介します。

寿命が短め

ウレタン枕は他の枕と比べると寿命が短めです。一般的なウレタン枕の寿命は2~3年といわれており、使うほどウレタン素材にへたりが生じてきます

また、ウレタン枕は水洗いすることが難しく、水洗いすると素材が劣化する原因になります。

寝返りの回数が減るケースも

頭や首にフィットすることが魅力のウレタン枕ですが、フィットしすぎることが原因で寝返りの回数が減ってしまうこともあります

寝返りは寝相が悪くなる原因と思われがちですが、睡眠中はずっと同じ姿勢を撮り続けるよりも適度に寝返りするほうが健康的です。柔らかすぎないウレタン素材を選ぶと良いでしょう。

夏は蒸れやすい

ウレタン枕は基本的に通気性がほとんどありません。そのため、ずっと接している面がどうしても熱を持ちやすくなります。特に夏は熱がこもりやすく接している面が蒸れてしまいじめじめとした感じになることもあります。枕カバーなどで対策をとることは可能ですが、他の枕と比べると夏は特に不快感を感じる人がどうしても増えてしまいます。

ぴったりのウレタン枕を選ぶ

熱がこもりやすく寿命が短いという特徴があるものの、フィット感は抜群のウレタン枕は人気があります。ウレタン枕は頭にフィットしてくれるものがほとんどですが、できる限り自分の身体にあったものを選びたいものです。ぴったりのウレタン枕を選ぶ際に注目すると良いことをお伝えします。

反発力を確認する

ウレタン枕を選ぶ際は反発力を確認しましょう。男性や運動を良くする人は低反発のウレタン枕よりも高反発のウレタン枕がおすすめです。また、女性や子ども、華奢な体型の人は柔らかめの低反発のウレタン枕が良いでしょう。

高さは5~8cmのものを

枕の高さは快眠を左右するといわれていますが、完全にぴったりの枕を求めるならオーダーメイド枕がおすすめです。

しかし、費用がかさんでしまうため、高さは5~8cmのものを選ぶようにしましょう。迷ったら低めを選ぶと良いですよ。低すぎると感じたらタオル等で微調整ができるからです。ウレタンを使用した枕の中には高さ調整が可能なタイプのものもありますので、チェックしてみてください。

幅は60cmぐらいが快適に眠れるサイズ

枕の幅はなかなか気にしないことが多いですが、枕を選ぶうえで大切な要素です。寝返りの回数が多かったり幅の広いベッドに眠るといったことがなければ、枕の幅は肩幅ぐらいが理想的だといわれています。日本人の場合は枕の幅は60cmぐらいが快適に眠れるサイズだといわれていますので、参考にしてみてください。

おすすめのウレタン枕を大特集

人気のウレタン枕は今やさまざまなメーカーから販売されているため、どれが自分に合うものなのか選ぶのが難しいと感じる人もいます。たくさんあるウレタン枕の中からおすすめの商品を4つご紹介します。

優しくフィットするいびき軽減まくら

睡眠の質を向上してくれるウレタン枕です。複雑な形の枕は随所に工夫が施されています。首元はゆるやかなカーブになっており呼吸がしやすくなっています。そうすることによっていびきを軽減することが期待されています。また、横向きになっても正しい寝姿勢をキープできるように側頭部をサポートする構造も備わっています。仰向けや横向きの他にうつ伏せ寝や寝ながらのスマホ操作にもフィットしてくれます。

気になる臭いをカット!消臭機能付きウレタン枕

いつも使う枕はカバーを洗って定期的にメンテナンスを行うものの、気づいたら枕そのものが臭くなっていることもあります。特に中高年の男性の枕は家族から敬遠されてしまうこともあり、臭いの問題は深刻です。消臭機能付きウレタン枕は、嫌な臭いの原因とされている4つの臭いを90%もカットしてくれます。低反発と高反発の2種類から選択することが可能です。

ウレタン素材の弱点を克服!新構造エアーマットレスピロー

ウレタン素材の枕の弱点を克服した新構造のエアーマットレスピローです。通気性や高反発性、清潔性などを追及してできた枕です。枕の中材の量を変えることができ、枕の高さを4段階調節することができます。また、一般的なウレタン枕では難しい水洗いも可能です。

広げて枕付きベッドになる4wayソファーベッド

ウレタン素材の良さを全身で感じることができるのが枕付きベッドになるソファーベッドです。畳んだ状態だとソファーとして使うことができ、広げるとマットレスや枕つきベッドになります。スペースに限りがある1人暮らしの家や急な来客用のベッドとしても使うことが可能です。サイズはシングル、セミダブル、ダブルから選択することができます。

まとめ

ウレタン枕は頭や首をサポートしてくれることから、首こりに悩む現代人に人気の素材です。購入の際はメリットだけでなくデメリットも確認して購入することをおすすめします。包み込まれるようなウレタン枕でぐっすり眠りましょう

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