寝室インテリア・ベッド情報のベッドスタイルマガジン

  1. えらぶ
  2. 1263 view

ベッドパッドの役割とは?選び方のコツや正しいお手入れも紹介!

マットレスとセットで使うことが多いベッドパッドですが、ベッドパッドの役割をご存知でしょうか?意味なんてないんじゃないの?と思う方。いいえ、ベッドパッドにはきちんとした役割があるのです。

今回はベッドパッドとはどんな役割をしているのか、正しいお手入れ方法も含めてご紹介していきます。快適に眠ることができるよう、しっかりとチェックしていってくださいね。

ベッドパッドの役割とは?必要なの?

ベッドパッド=マットレスのおまけ、と思っていないでしょうか?ベッドパッドは、私たちが快適に眠ることができるよう、次のような役割があります。

寝心地をよくしてくれる

せっかく購入したマットレスが硬すぎたり柔らかすぎたり、寝心地がイマイチ…ということもあります。そんなときに活躍してくれるのが、ベッドパッドです。

寝心地がイマイチなマットレスであっても、ベッドパッドを使うことで理想的な寝姿勢を保つことができるのです。特に、厚みのあるベッドパッドは体圧分散性に優れているものが多く、寝心地をよくしてくれます。

マットレスの買い替えを検討する前に、ベッドパッドを見直した方がお財布にも優しいですね。

マットレスの汚れ防止

私たちは寝ている間に、コップ1杯分もの汗をかくといわれています。この汗はベッドシーツだけでは吸収するのは難しく、ベッドパッドを使用しない場合マットレスにまで汗が染み込んでしまいます。

ベッドパッドを使うことで汗をしっかりと吸収し、マットレスへの汗の染み込みを防ぐことができます。汗だけでなく皮脂汚れ防止にもなり、マットレスの汚れ防止に役立つというわけですね。

お休み中の温度調節をしてくれる

ベッドパッドには温度調節の役割もあります。寒い季節は天然素材のウールでホカホカと、暑い季節はコットンと速乾性バツグンのポリエステルの混紡で汗を吸い取る、といったように季節に合わせて使い分けができます。

快適に眠るためにも、ぜひこだわっておきたい部分ともいえますね。

ベッドパッドの選び方のコツとは?

それでは、ベッドパッドはどのように選んでいけばいいのでしょうか?選び方のコツをチェックしていきましょう。

ベッドのサイズにあっているか

ベッドパッドは必ず使っているベッドのサイズに合っているものを選びましょう。あまりにもベッドパッドが大きいと、寝ている間にベッドからずり落ちてしまう可能性があるため、注意が必要です。

ピッタリとサイズが合わない場合は、ベッドパッドのほうが少しだけ小さいサイズを選ぶと良いでしょう。サイズが少し小さくても、寝心地を損なうことはありませんので、安心してくださいね。

ベッドパッドの側生地にも注目

ベッドパッドは、側生地にも注目して選びましょう。上の項目でも紹介しましたが、ベッドパッドは寝ている間の汗を吸収する役割があります。そのため、吸水性に優れた綿100%がおすすめです。中綿がいくら吸水性に優れていても、側生地に吸水性が低いポリエステルを使っていると、吸水性はイマイチなので注意が必要です。

しかし、お子さんのおねしょ対策としてベッドパッドを使う場合は、吸水性は低いですが防水・撥水性に優れたポリエステルのほうが向いています。こちらも、用途に合わせて選ぶようにしていきましょう。

ベッドパッドの中綿の素材を選ぶ

ベッドパッドの中綿には、大きく分けて次の4種類の素材が使われています。それぞれの特徴をチェックしておきましょう。

綿

天然素材でお肌に優しく、汗をしっかりと吸収してくれます。1年中使えますが、こまめに干さないと蒸れを感じることがあります。

速乾・吸水性に優れており、サラッとした感覚が続くので暑い時期におすすめです。

ウール

弾力があり、保温・保湿性に優れているため寝心地が良く、快適にお使いいただけます。1年を通して使えますが、価格は少し高めです。

ポリエステル

速乾性に優れ、軽くて使いやすいですが吸水性はイマイチなので、暑がりの方には不向きかもしれません。

ベッドパッドのお手入れはどうすればいい?

シーツは定期的に洗濯しているけれど、ベッドパッドは洗濯していない…という方も多いのではないでしょうか。ベッドパッドもシーツと同じく、お休み中の汗を吸収するものなので、定期定期なお手入れが必要です。

定期的に洗濯を

ベッドパッドは使用している状況によって、洗濯頻度が変わります。

ベッドパッドの上に直接寝ている

シーツを使わずに直接ベッドパッドの上に寝ている場合、汗だけでなく皮脂や皮膚が付着し、臭いも発生しやすくなります。汗をそれほどかかない時期でも2週間に1回、汗をかく時期は最低週1回を目安に洗濯しましょう

ベッドパッドの上にシーツを敷いている

シーツを使用している場合、ベッドパッドは1ヶ月に1回を目安に洗濯すると良いでしょう。ただし、その分シーツが汚れやすいためシーツを週1回を目安に洗濯する必要があります。

上記はあくまでも目安なので、汗をかく時期は汗や臭いが気になったら、その都度洗濯するのが理想的です。

洗濯するときの注意点は?

ベッドパッドは、自宅の洗濯機で丸洗いできるものが大半です。自宅で洗濯するときは、次のポイントに注意しましょう。

  • 洗濯ネットを使う
  • 柔軟剤や漂白剤は使わない
  • 洗剤は中性洗剤を使う

洗浄力の強すぎる洗剤や漂白剤は、ベッドパッドの生地の使用感を損なう可能性があります。ベッドパッドに好きな香りを付けたいからと柔軟剤を使ってしまうと、ベッドパッドの繊維の表面が柔軟剤でコーティングされ、吸水性が悪くなってしまうため、使用を避けた方が無難といえるでしょう。

自宅の洗濯機で洗うのが難しい場合は?

自宅の洗濯機の容量が小さく、ベッドパッドを洗うことが難しい場合もあります。そのようなときは、大容量の洗濯機があるコインランドリーの利用がおすすめです。

また、ベッドパッドによっては洗濯できないものもあります。この場合は、クリーニングを使うと仕上がりもキレイで、快適に使うことができますね。

快眠間違いなし!おすすめのベッドパッドをご紹介

ここからは寝心地が良くなる、おすすめのベッドパッドをご紹介していきます。どのようなベッドパッドがいいか迷っている方は、ぜひ参考にしてくださいね。

いままでの眠りの質を劇的に変える テンセル高反発ベッドパッド

しなやかでやわらかいテンセル生地を使っており、体圧分散に優れている高反発ウレタンを使用しているため、バツグンの寝心地を味わえます。ベッドパッドは肌触りも良く柔らかいため、お休み中に寝返りをしても優しく体にフィットしてくれるのが魅力です。吸水性もバツグンで暑い時期でも快適にお使いいただけて、ご自宅の洗濯機で簡単に丸洗いもできるため、使いやすいのも特徴です。

夏は涼しく冬は暖かく 洗える100%ウールの日本製ベッドパッド

ウールと聞くと寒い冬場だけしか使えない、と思う方も多いかもしれませんが湿気を吸湿し、26℃という快適な温度を保ってくれるため夏場でも快適にお使いいただけます。断熱性にも優れ、寒い季節はじんわりと暖かく使えるため、冷え性やお子さまにも安心してお使いいただけます。ウール素材は通常洗うことは難しいですが、特殊加工をしており自宅の洗濯機で簡単に洗うことができるため、いつでも清潔に使えるのも嬉しいですね。

この一枚をプラスするだけ 寝心地が進化するV-LAPニットベッドパッド

マットレスがへたってきたけれど、買い替えは高くて悩んでいるという方におすすめなベッドパッドです。パッドの内側から体を押し上げてくれるような感覚で理想的な寝姿勢を保ってくれるため、ヘタリが気になってきたマットレスでも快適にお休みいただけます。蒸れにくく通気性が良い構造になっており、暑い季節や汗っかきのお子さんでも快適に使えます。自宅の洗濯機でいつでも洗うことができるため、衛生面も安心です。カラーも4色から選ぶことができ、お部屋のインテリアにも合わせやすいですね。

365日ふわふわさらさら 日本製・洗える・抗菌防臭防ダニベッドパッド

吸水性に優れ、優しい肌触りのコットン100%のベッドパッドで、防ダニ・抗菌防臭加工をしているので、小さなお子さまも安心してお使いいただけます。全ての工程を日本国内の工場で作られているため、品質にも安心していただけます。ベッドパッドは自宅の洗濯機で洗え、ベッドにはもちろん、敷布団にもお使いいただけます。

包み込むような柔らかさ リッチホワイト寝具 ベッドパッド

ホイップクリームのような、もっちりと柔らかい肌触りで低反発マットレスに似た、体を包み込むような優しい寝心地が味わえます。通気性も良く、速乾性が高いので洗濯も楽ちん。もっちりと柔らかい生地は、洗濯してもへたりにくいので安心して洗濯できるのも嬉しいですね。ホコリやダニの心配がない高密度生地を使用しているため、ホコリアレルギーの方も安心してお使いいただけます。

まとめ

ベッドパッドには温度調節や寝心地を良くしてくれる役割があるため、マットレスや布団のへたりが気になる方にもおすすめの寝具です。ベッドパッドを選ぶときは、側生地や中綿も考慮し、自分にあった物を選ぶようにしましょう。毎日快適に眠ることができるように、ベッドパッドを定期的に洗濯することも忘れないでくださいね。

自分らしい寝室づくりをするなら ベッド通販専門店BED STYLE 我が家にぴったりの形を選べる、超・超ワイドな連結可能ベッド特集

えらぶの最近記事

  1. 【徹底検証】5畳寝室にシングルベッド2台はOK?実例も

  2. 【狭い寝室】家族4人でも広々寝られるベッドの選び方を紹介!

  3. 【ウッドスプリングベッド】購入時の参考に!おすすめ商品&特徴

  4. 【寝具の基本】ベッドマットレスの選び方とおすすめ商品7選をご紹介

  5. コンパクト&収納しやすい!を叶えるマットレス【おすすめ5選】

関連記事

おすすめ商品

おすすめ特集

最近の記事

おすすめの記事

PAGE TOP