ベッドは大きな家具ですので、正しく設置しないとかなり部屋を不便にしてしまいます。そこで、この記事では、ベッド設置箇所の正しい寸法の測り方を紹介していきます。ベッドの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
ベッドのサイズのみを測るのはNG!
ベッドを購入する際に気になるのは、設置を考えている場所にベッドが収まるかどうかです。
しかし、ただ単に収まるかどうかだけを考えるのはNG。その理由は、搬入通路や、組み立てやベッドメイキングのためのサイドのスペースが必要だからです。
ベッドの購入に頭がいっぱいになっていると忘れがちになるため注意が必要です。周りに余裕を持たせつつ置けることを確認しましょう。
測る手順①ベッドのサイズを確認する
まずは、ベッドのサイズを知ることが大切です。
サイズ別の一般的な寸法を参考までに紹介しておきましょう。
・シングル 長さ:約200cm 幅:約100cm
・セミダブル 長さ:約200cm 幅:約120cm
・ダブル 長さ:約200cm 幅:約140cm
・クイーン 長さ:約200cm 幅:約160cm
・キング 長さ:約200cm 幅:約190cm
これは一般的な寸法で、製品によっては数十センチ誤差があると思ってください。そのため、可能なら正確な寸法を確認することをおすすめします。
測る手順②設置場所の寸法を確認
ベッドのサイズがわかったら、それを基準にして設置場所の寸法を測っていきます。
1台の場合
1台の場合に必要な寸法は、壁側に約10cm以上のスペースを作るのがベスト。これは、ベッドメイキングのスペースを確保するためです。もちろん、部屋の寸法によってはなくても構いません。
次に、部屋の移動がスムーズにできるために、動線として壁側以外にも約60cmのスペースが必要です。
(例)シングルベッド
仮にシングルのベッドを設置する場合、ベッドを設置するために必要なスペースは以下の通りです。
縦の長さ:約260㎝以上(ベッドを含む)
横の長さ:約170㎝以上(ベッドを含む)
2台の場合
夫婦やカップルで使う場合、ベッドを2台設置するケースもあるでしょう。その場合の寸法も確認していきます。
1台の時と同様に、ベッドメイキングのために、壁側に約10cm空けるのがベスト。そして、動線を確保するために、ベッドの両サイドに約60cmのスペースを作ります。
ただし、ツインで置く場合は、ベッドとベッドの間は50cm程度空けるとスムーズに2人が動けます。
(例)シングルベッド2台
仮にシングルベッドを2台設置する場合、ベッドを設置するのに必要なスペースは以下の通りです。
縦の長さ:約260㎝以上(ベッドを含む)
横の長さ:約320㎝以上(ベッドを含む)
これはシングルベッドを連結させた場合なので、間を置いておく場合は、横幅がさらに50㎝程度必要です。
まとめ
ベッドを設置する場合には、適切なスペースがあります。ベッドが置ければそれで良いのではなく、動線を確保する必要があるのです。ベッドを置いて生活が快適にできるかどうか、しっかりと購入前に設置場所の寸法を測っておくようにしましょう。
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