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快適な寝室づくりに取り入れたい、通気性抜群のベッドフレームを選ぶ

寝室作りをするときに大切にすることは何でしょうか?おしゃれなインテリアや使い勝手の良いレイアウトなど様々な要素があります。様々な寝室作りで大切にしたいことの中でも注目したいのが、湿気・カビ問題。寝室は特に湿気対策が必須だということをご存じでしたか?

本記事ではベッドフレームの通気性についてご紹介します。湿気対策を何もしていない!という方、必見ですよ。

ベッドフレームに通気性を求める理由

寝室を快適な空間にするために、ベッドフレームの通気性の良さが大切です。おしゃれなデザインよりも通気性が大切な理由についてお伝えします。

人が寝ている間にかく汗の量はコップ1杯

人は寝ている間にも汗をかくのをご存知でしょうか?睡眠中も体内では代謝のプロセスが行われており、汗をかいています。大人が一晩寝ている間にかく汗の量はなんとコップ1杯だといわれています。ベッドの場合は布団のように毎日干せないので、マットレスを支えるベッドフレームには通気性が必要です

ベッド下は湿気がたまりやすい

寝ている間にかいた汗によって、ベッドに敷いているマットレスや敷布団には湿気がたまっていきます。そのため、ベッド下にも自ずと湿気がたまるようになります。ベッドフレームの通気性が十分でないと常にベッドの下に湿気が溜まった状態になってしまうのです。

いつの間にかカビが生えていることも

部屋の中の空気がある程度循環していれば、ベッド下の湿気も逃がすことができます。しかし、通気性があまりに悪いと湿気の行き場がなく、いつのまにかベッドフレームやすのこの裏にカビが生えていることもあります。目に見えない場所とはいえ、カビがはえてしまうとせっかくの快適な寝室も台無しです。

通気性の良いベッドフレームのメリット

ベッド下は収納スペースとして有効活用したい場所のひとつではありますが、ベッドフレーム自体の通気性の良さは確保する必要があります。通気性の良いベッドフレームのメリットについてご紹介します。

カビが発生しにくい

通気性の良いベッドフレームは、とにかくカビが発生しにくいのが特長です。常にベッド下の空気が循環している状態なので、寝ている間に発生した湿気がベッド下におりてきても逃がすことができます。

部屋が広く見える

通気性の良さに特化したベッドフレームは、ベッド下がすっきりとしているものが多いので抜け感があり、部屋が広く見えるのも特長です。ベッドを置くとどうしても重厚感や圧迫感が生まれてしまいますが、ベッドを置いてもその周辺がすっきりとさせることで部屋全体の印象も変わります。

いつでもベッド下が掃除できる

ベッド下をいつでも掃除できるのも、通気性の良いベッドフレームの魅力です。ベッド下の高さによってはお掃除ロボットを使用することができますので、簡単に掃除してベッド下をいつも清潔に保つことができます。

通気性の良いベッドフレームのデメリット

通気性の良いベッドフレームは、カビ防止や掃除の簡単さなどがメリットとして挙げられます。しかし、通気性の良いベッドフレームを購入する前に本当にイメージしている寝室作りができるかどうか確認しておく必要があります。

埃がたまりやすい

通気性の良いベッドフレームは掃除がしやすいことがメリットですが、常に空気が通る状態なので埃がたまりやすいという部分もあります。

ベッド下がまるごと収納スペースになっているベッドフレームだと通気性があまりとれないことが多いのですが、ベッド下に埃がたまることは少ないです。そういったベッドフレームと比べると、通気性の良いベッドフレームは掃除が面倒に感じる人もいるかもしれません。

ベッド下のスペースが物置になりがち

ベッド下に余裕があると、ついついベッド下のスペースが物置になりがちです。特に1人暮らしの限られたスペースが寝室である場合は、行き場がない小物や季節家電がベッド下に置かれているというケースが良くあります。

通気性を確保するためにも、ベッド下をすっきりとした状態にキープするという努力も多少なりと必要です。

きしみ音がきになる商品も

通気性の良いベッドにはフレームを支える部分が少ないものもあります。細いスチールパイプを採用したパイプベッドなどは、デザイン性を重視しているためきしみ音がきになる場合もあります。通気性ばかりを重視せず、耐荷重やベッドフレームの構造もチェックして購入するようにしましょう。

おすすめの通気性の良いベッドフレーム5選

通気性の良さをうたっているベッドフレームはたくさんあるので、どれを購入すればよいのか迷ってしまうこともあります。数多くある通気性の良いベッドフレームの中からおすすめ商品を5つご紹介します。

通気性抜群!シンプルすのこベッド

通気性重視のベッドフレームの定番といえるのが、シンプルなすのこベッドです。ベッド下の空間が開いているので、湿気が溜まることがありません。また、木が本来持っている手触りや風合いを感じれるようにオイル塗装が施されているので長く使うことができます。また、脚の高さ調整ができるのも魅力です。

凹凸感を軽減した 折りたたみ桐すのこベッド

通気性の良い素材として有名な桐を採用したベッドフレームです。折り畳み式になっており、必要な時に布団干しをすることも可能です。折りたためばベッド下の掃除も簡単にすることができるので、布団派だけれど部屋を快適に使いたいという人におすすめの商品です。

通気性も収納力も実現!跳ね上げすのこベッド

通気性の良いベッドを選ぼうとすると、どうしても収納が少ないものが多いです。しかし、こちらの跳ね上げすのこベッドは高通気性の床板なので、マットレスの下が全て収納スペースになっているにもかかわらずカビから守ってくれます。収納容量は最大で700リットル。季節家電やスーツケースなども収納可能です。

通気性抜群で部屋の可能性を広げる、天然木脚パイプベッド

通気性抜群のベッドといえばハイタイプのベッドです。ベッドの下が全て収納空間として活用できます。また、テレビやチェストを置くことで部屋自体を広く使うことも可能です。四隅は天然木を使用したフレームで床板やサイドガードはブラックのスチールフレームになっています。

い草の香りでリラックス、ウッドデザイン賞受賞の畳すのこベッド

すのこよりも通気性が抜群なのがい草張り床板のすのこベッドです。い草の香りでリラックスできて保湿性に優れています。また、い草には調湿作用や空気浄化作用の効果があるといわれており、ウッドデザイン賞を受賞したベッドフレームでもあります。ベッドの脚が6本もあるので、気になるきしみやたわみも少なく安心して眠ることができます。

まとめ

通気性の良いベッドは湿気がたまるのを防いでカビ発生を抑えることで部屋を清潔に保ちます。ベッド下にゆとり空間があるベッドフレームだけでなく、通気性の良い素材を使うことで大容量の収納スペースをそなえたものもあります。ベッド下の通気性を良くして、快適な寝室を作りましょう。

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