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ベッドで寝ると背中が痛い!マットレスが原因?痛む理由と対処法

朝起きたときに首や背中が痛いと、すっきり寝られずつらいですよね。睡眠中に生じる背中の痛みは、マットレスなど寝具が関係しているケースが多いです。では、具体的にどのような寝具が背中の痛みの原因になるのでしょうか?

ここでは、背中の痛みの原因と対処法について詳しくご説明します!朝スッキリ起きたい方、必見です!

目次

寝起きに背中が痛くなる理由

背中が痛くなる理由は、次の3つが考えられます。

  • 枕が合わない
  • マットレスが柔らかすぎる
  • マットレスが硬すぎる

いずれも寝具に関することです。自分に合わない寝具を使うとなぜ背中が痛くなるのか、詳しく見ていきましょう。

枕が合わない

睡眠中に背中が痛くなってしまう原因として、枕が合っていないことが考えられます。特に高すぎる枕を使うと首に負担がかかってしまいがちです。

自分に合った枕は、枕が頭と首をしっかり支え、首の筋肉の負担を減らしてくれる枕とされています。枕が高いと首部分をしっかりと支えることができずに、寝ている間ずっと首の筋肉に負荷をかけてしまい、その負荷が背中全体にまで及びます。

マットレスが柔らかすぎる

寝起きに腰まわりに痛みを感じる…。その一番の原因は、マットレスが合っていないことが考えられます。

マットレスの上に横たわったときに、体の重い部分や出っ張った部分に強くかかる圧力を分散させる機能を「体圧分散性」といいます。特に体重がかかるのが腰部分。体重の44%の負荷がかかっていると言われています。

マットレスが柔らかすぎる場合、体圧分散機能がうまく発揮されず、 一番重い腰部分に一晩中負担がかかってしまいます。

マットレスが硬すぎる

マットレスが硬すぎる場合も、マットレスが柔らかすぎる場合と同様に、身体に悪影響を与えてしまいます。硬すぎるマットレスで寝ると、一番重みのある腰部分が沈まずに、浮いた状態となってしまいます。

その結果、腰の筋肉が凝り固まり、周辺の筋肉である背中部分の筋肉が腰の役割を果たそうと代償的に使われてしまいます。 それが一晩中つづき、背中の筋肉に大きな負荷がかかって寝起きの痛みに繋がります。

背中の痛みの対処には寝具を変えてみよう

対処法は「寝具の見直し」です!痛みの原因が枕にあるか、マットレスにあるかを見極めたら、下記のように寝具を見直しましょう。

枕を変える

自分の頭や首にしっかり合った枕を使えば、枕が原因で起こる背中の痛みを軽減できます。自分に合った枕選びのポイントは、高さ・大きさ・形・素材の4点を意識することです。

高さ

一般的に、高い枕が向いているのは体格の大きい男性、また低い枕が向いているのは女性、子供、小柄・細身の人です。体の大きさ等で合う枕も変化してきます。

また、仰向け寝の方が高い枕を使うと、いびきの原因にもなりかねないため、低めの枕がおすすめです。反対に、横向き寝の方は肩への負担を減らすために、高めの枕を使いましょう。


大きさ

体格の大きい方は、大きめの枕を使用すると寝返りもストレスなく打てるでしょう。

平均的な体型の方は普通のサイズ(63×43cm)で十分です。

中心にボリュームがあるもの、中央がくぼんだ形のもの、背中に沿うようにカーブしているものなどがあります。

頭や肩にフィットするよう調節できるものもあるので、自分にぴったり合うよう微調整したい人におすすめです。

素材

好みの使用感で枕の素材を選びましょう。

柔らかい素材:ポリエステルわた、羽根、マイクロビーズなど
硬い素材:ウレタンフォーム、パイプ、そば殻など

柔らかい素材より硬い素材のほうが寝返りがしやすいため、寝返りをよく打つ方に向いています。

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マットレスを買い替える

マットレスは柔らすぎても硬すぎても身体に悪影響を及ぼします。

一般的に、身体が軽めの人にはポケットコイル、体重が重めの人にはボンネルコイルがおすすめです。まずは自分にはどちらの方が合っているのかを考えてみましょう。

どちらを選ぶにしても、体圧分散機能の優れたマットレスがおすすめです。体の一か所に体重がかかるのを防ぎ、より快適な睡眠を得られます。

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ベッドパッドをマットレスの上に敷く

ベッドパッドとは、側生地の中に薄くわたが入ったパッドタイプの寝具のことを指します。ベッドマットレスの上にベッドパッドを掛け、その上からボックスシーツを被せます。

ベッドパッドを使うことによって、マットレスのコイルから身体を守り、身体の痛みを軽減し寝心地を向上することができます。さらにマットレスへの汗染みを防ぐこともでき、一石二鳥。

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寝具を変えない背中の痛み対処法

今使っている寝具はそのままに、背中の痛みへの対処法はほかにもありますよ。方法を3つご紹介します。

ストレッチする

寝る前に軽くストレッチをしてみましょう。背中や腰回りなどの筋肉がほぐれ、寝ている間に筋肉が凝り固まりにくくなり、寝起きもスムーズになります。

またストレッチを行うと心身ともにリラックスしたり、体に溜まった老廃物を排出したりできるので、質の良い睡眠につながります。

枕やクッションを活用する

寝るときは仰向けになる方も多くいるでしょう。仰向けに寝て足を伸ばすと、骨盤周りに負担がかかり、背中の痛みに繋がることがあります。

仰向けに寝た後に脚を軽く曲げ、その下に枕やクッションを挟むと、自然な体勢をとれて背中も痛くなりにくくなります。丸めたバスタオルでもいいですね。また横向きになる際も、両膝の間に枕などを挟んで寝ると効果的です。

生活習慣を見直す

生活習慣がきちんと整っていないと、やはり背中が痛くなる原因になります。カフェインを摂りすぎていたり、夜型の生活になっていたりすると、質の良い睡眠にならずに疲れが溜まります。深酒の後に長時間寝すぎてしまっても、血流が悪化して背中の痛みに繋がることも。

生活習慣が乱れていると感じたら、カフェインやアルコールを控えてリラックスし、質の良い睡眠に繋げましょう

寝心地改善におすすめの商品12選

こちらでは、睡眠中に背中が痛くなってしまいがちな方におすすめの商品をご紹介いたします!マットレスや枕など、自分に合うものがきっと見つかりますよ。

体圧分散 テイジンV-Lap使用 日本製 超軽量・高弾力敷布団

こちらは、低反発でもなく高反発でもない、新感覚の安定した超軽量敷ふとんです。通気性も高く、たくさん寝汗をかく暑い夏場でも安心してご使用いただけます。 ベッドのマットレス代わりとしても使用可。こちらのアイテムがあれば、安定した寝心地を得られるため、朝起きた時に身体に痛みを感じることもなくなることでしょう!布団派の方におすすめの商品です♪

快眠 ホテルスタンダードマットレス (かため・ボンネルコイル・ダブル)

こちらのアイテムは、快適な寝心地を体感することができる、ホテルスタイルのボンネルコイルマットレスです。ボンネルコイルは通気性が良く、リーズナブル。初めてマットレスを使用する方や、少し硬めの寝心地が好きな方にぴったりの商品となっています。ボンネルコイルのため、体格の大きい方に特におすすめです!

寝心地ふんわり ホテル品質 薄型ポケットコイルマットレス

柔らかめの寝心地がお好きな方には、ポケットコイルマットレスがおすすめ。本製品は圧縮ロールパッケージでお届けしているため、女性一人でも搬入がラクラク。さらに輸送コストを削減できるため、お手頃価格で快適な眠りが手に入ります。ポケットコイルマットレスは、特に小柄な方や身体が軽めの方におすすめです!

寝心地も満足なひろびろファミリーマットレス 厚さ6cm (連結タイプ)

家族で仲良く眠りたい方にご家庭におすすめなのがこちらの商品!柔らかすぎず硬すぎない、大人の身体もしっかりとサポートしてくれるウレタンマットレスです。こちらは連結タイプになっており、家族全員でのびのびと快適な睡眠をとることができます!家族みんなで川の字スタイルで眠れば、家族の絆もより一層強まりますよ♡

いままでの眠りの質を劇的に変える テンセル高反発ベッドパッド

睡眠時に身体に痛みを覚えるのは、体圧分散がうまく機能する寝具を使用していない証拠。でもマットレスを買い替えるのは大変だし…という方にはこちらの商品がおすすめです!こちらのベッドパッドは、高反発ウレタンが体圧を分散し、寝心地を劇的にアップさせてくれます。しかもウレタンなのにご家庭で丸洗い可能。いつでも清潔を保つことができる優秀アイテムです♡

夏は涼しく冬は暖かく 洗える100%ウールの日本製ベッドパッド

こちらは、ウール素材のベッドパッドです。ウールはつねに布団内部の湿度を調節してくれるので、一年中使える優秀素材なんです!夏は汗をしっかり吸い取ってさらさら、冬は温かい空気を抱き込みぽかぽか心地よく寝られます。有害物質を吸収し消臭効果もあるので、子どもと一緒に寝る時にも安心ですね。こちらは表面に特殊加工を施しており、洗濯機で丸洗いできるのもうれしいポイントです。

いつもずっと快適 新構造エアーマットレス

こちらはベッドパッド感覚で使える薄手のマットレスです。使っているマットレスの上に重ねても使えますよ。独自のタテ繊維編み物構造により、非常に高い通気性があります。反発力が高く体圧をしっかり分散させてくれるので、血流を妨げにくく楽に寝返りできます。寝起きもスムーズですよ♪ホコリが出にくくアレルギーの心配もありません。汚れたらシャワーで水洗いでき、カバーは外して洗濯機で丸洗い可能。いつでも清潔に使えます。

高い耐久性でずっと快適 新構造エアーマットレス ピロー

新構造のお陰で高い反発力と耐久性が実現するこちらの枕。高さを4タイプからお選びいただけるため、自分のぴったり合った快適な使用感が長期間持続します。通気性もバツグンで蒸れることなく、その気持ちの良い使い心地が一番の魅力となっています。なかなかいい枕に巡り合えず悩んでいる方には要チェックなアイテムです!

簡単便利な5段階調節 寝ながら高さ調節サラサラ枕 (カバー付)

こちらは横になったまま5段階に高さを調節できる枕です。サイドのファスナーを開けて中材の量を調節すれば、自分にぴったり合った枕に設定できますよ。背中の痛みも軽減できます。中央部に凹みがあり、後頭部にしっかりフィットします。中身はストロー素材、側生地はメッシュ素材で通気性も抜群。ふらふらしたパイル生地のカバーも付いています。

優しくフィットする低反発素材 睡眠の質を向上させるいびき軽減枕 本体

いびきに悩んでいる方は、こちらの枕がおすすめです。頭をしっかり支えて正しい寝姿勢をキープし、気道を確保できるため、いびきを解消できます。低反発素材のウレタンを使用しており、包み込まれるようなフィット感が魅力。うつぶせ寝やクッション代わりにも使用できます。

包み込むような柔らかさ リッチホワイト寝具 新触感サポート枕

こちらの枕は、もっちりした弾力が心地よく、眠りをサポートしてくれます。独自素材の「ダクロン®メモレル」は体圧分散性に優れており、低反発素材のよさを生かしつつ通気性も確保。抗菌防臭効果や防ダニ効果があり、家庭の洗濯機で丸洗いできるのもうれしいポイントです。大小2サイズからお選びください。

上質な睡眠時間を作る 日本製 低反発ウレタンまくら

低反発のウレタン材を細かくしたチップウレタンをたっぷり詰め込んだ枕です。体圧分散力が高く体にしっかりフィットし、理想の寝姿勢をキープします。こちらは上下の高さが異なるため、向きを変えれば好みの高さを選べますよ。横幅は60cmと大きめサイズで、寝返りしてもゆったり寝られます。

BED STYLEでは他にも
背中が痛くなりにくい寝具を数多くご用意!
ぜひチェックしてみてくださいね↓↓

【まとめ】自分に合った寝具で快適な睡眠を

ベッドタイムをより快適なものにするためにも、朝起きたときに背中に痛みを感じるなら、マットレスや枕など寝具の買い替えがおすすめです。

大切なのは自分に合った寝具を使うこと。この記事を読んで、自分にぴったりな寝具と巡り合えますように。

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