ウォルナット調ベッドの商品一覧です。

ベッドの構造や種類のことではなく、ウォルナット、日本語でいうクルミの木を模した素材のベッド、ということです。デザインや機能はいろいろあり、オーソドックスなタイプのものから低くモダンなスタイルのもの、収納つき、照明つきなど、豊富な種類が揃っています。独特の落ち着いた濃い茶色と、柔らかな木目が特徴で、どことなく高級感も感じます。

「ウォルナット調」としているのは、ウォルナットそのものを切って作ったものではなく、それに素材感を近づけたものも含まれております。突き板といって、合板の上に薄切りしたウォルナットの木を貼ったもの、木目をプリントしたシートを合板に貼った化粧板など、素材はモデルによって異なります。プリント板というと安物じみたイメージもありますが、最近は技術が進んだおかげで精密で、表面の凹凸まできれいに出た、質感の良いプリント品も多いです。無垢の木は温度、湿度の変化によって動きますので、割れや反り、色の変化といった現象は防ぎきれませんし、外見も皆違います。それが味として好まれるのも事実です。化粧板は安定して同じ見栄えのものができて、手入れも簡単なので使いやすく、経年変化もほとんどないのが特長です。

上でお話ししたように、ウォルナットは、濃い落ち着いた色、高級感の漂う質感が特徴です。これを好んでインテリアに使うかたも多く、いろいろな家具や小物に応用されていますので、素材を統一して家具を揃え、コーディネイトすることも比較的簡単にできます。ウォルナットで家具を統一すると、しっとりした大人の寝室にできます。時計やフォトフレーム、ブラインドなどもあります。

逆に、異素材ともなぜかよく合うので、金属やレザーといった、全然違う素材のものと合わせてコーディネイトすると、また違ったテイストになって格好よくなります。ベッドのラインナップの中にも金属脚のついたものがありますが、ガラスとスチールをあわせたサイドテーブルを置いてみたり、黒レザーの椅子を合わせてみたりすると、よりクールな感じになって良いです。

深い色の木目調ですから、リネン類はクリーム、ベージュ系がよく合います。それ以外に意外と合うのが、薄いブルーやグレー、パープルといった寒色です。淡いグレーやラベンダー色などを使い、アクセントとして濃茶や紺のスローをかけると、上品で、静けさのある雰囲気になります。リラックスが大事な寝室にぴったりの組み合わせではないでしょうか。