不眠と太白ごま油（その2）

アーユルベーダは私も体験した事があるのですが、いくつか種類のあるうちの｢シロダーラ」という施術でこの太白ごま油を使います。
頭と体のバランスをとるため、まず全身をマッサージしてから、時間をかけて額に温めた太白ごま油を垂らします。ちなみに額は「第三の目」として重要なポイントとされています。

ベッドに横になり、油を額に垂らし始めて15分ほど経った頃でしょうか？眠っているような起きているような不思議な感覚になり、そのうち頭の中が真っ白になってきました。

しばらくすると眠ってしまったのか？なにも覚えていませんでした。何十分か経過した後、私は施術の終わりを告げる鐘の音で起こされました。
もちろん第三の目を刺激したせいもあるでしょうが、何かしら太白ごま油の成分が作用しているようです。

このように太白ごま油は頭皮から染み込んで不眠や抜け毛予防、白髪、さらにはうがいに使うと粘膜を強くするので口内炎や風邪、虫歯予防などマルチな力を発揮します。

もちろん料理に使って口から摂取するのもいいですが、直接肌に塗るほうが太白ゴマ油のパワーをダイレクトに吸収できるようです。是非、眠れない時などは太白ごま油を額や足の裏にマッサージしながら塗ってみてください。不思議とスムーズに眠りに落ちることが出来ます。

2012年2月23日 / タグ：[ ごま油, 不眠, 睡眠 ]