不眠と色との関係(その1)

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睡眠を知って、睡眠を得る

不眠と色との関係(その1)

ストレスを軽減する色、というのがあるそうです。青や紫系統の色がそれで、特に青色は副交感神経に働きかけて血圧、脈拍、呼吸などを正常に保ち、気持ちをリラックスさせてくれます。

現代社会はストレスが蔓延しており、とくに人間関係で悩んでいる人が多いようです。他人はこちらの思うとおりにそう簡単に性格が変わりませんから、自分が進んで何らかの自衛策を取る事が必要になってくると言えるでしょう。

もし皆さんが人間関係でイライラしたときなどは、青色の環境に退避しましょう。また青色の効果で脳波からもアルファー波が出ることが分かっていますので、イライラを押さえ、しばらくすると睡眠できるレベルにまで気分を落ち着けてくれます。

青色の環境にするとは具体的には枕やベッドカバーなどの寝具を青系統の色にしたり、青色を目の前にして軽く瞑想したり、寝るしばらく前から青色の光の中で過ごすことです。

寝具やカーテンも今まで使っていた物がありますから、そう簡単に青色の寝具やカーテンを新調してということも難しいかもしれませんが、ベッドの上にかけるベッドスプレッドだけを青色ぽいものにしてみるとか、ポスターで青色ぽいものを貼ってみるとか、やや応急処置的ではありますが考えると対処法がいろいろ出てきそうです。

2012年2月26日 / タグ:[ , , ]