米国女性誌のインテリア記事

米国の一般的な女性誌を読んでいると思うことが、日本の雑誌に比べてファッションのページが極端に少ないです。一方で、男女のコミュニケーションに関する話題が頻繁に特集されています。

そう言えば、米国の多くの州では夫婦が離婚をする際、養育費や財産分与については調停や裁判を通して決定されるが、慰謝料は発生しないといいます。一方が離婚を希望すれば、パートナーはその理由が納得できなくても泣く泣く受け入れなくてはならないですね。日本に比べてかなりシビアです。

「夫婦だもの、言葉にしなくても愛は伝わるはず」

結婚生活が大事なら、呑気にこんな甘いことを信じている場合ではないのかもしれません。女性誌で男女関係についての特集が頻繁に組まれるのも理解できます。

さて、女性誌のページをめくっていて次に目につくのが、意外にもインテリアの記事です。特に「季節に応じてベッドやソファのカバーリングを変え、暮らしに彩りをプラスする」という特集が目立ちます。

夫婦やカップルのベッド、またはリビングのソファ周りを季節や行事に合うように、様々な色や素材の組み合わせを関げてカバーリングを一式揃えてゆくのですね。ベッドやソファといった、カップルが共有する場所の居心地の良さを追究しているわけです。

ベッドやソファは、人々が寄り添って会話をして絆を深め合う場所です。こうしたインテリアの記事はとても参考になるので、また面白い記事を見つけたら紹介させていただきます。

2012年3月21日 / タグ：[ インテリア, カバーリング, 女性誌, 米国 ]