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日本にもファンが多いアメリカのカリスマ主婦、マーサ・スチュアートの著書”simple home solutions” から、ベッドルームにまつわる家事のヒントをご紹介します。今回は、マットレスを裏返す時期を忘れないためのアイデアです。
マーサは、「良い状態で長く使うためにも、合計して一年間に四回、上下の向きを変え、裏返すのが理想的」とアドバイスしています。
シーツを洗濯したり、寝室に掃除機をかけるといった日常的な家事とは異なり、うっかり忘れたり後回しにして、気が付くと一年が過ぎていた、という人も少なくないはず。
せっかく寝心地のいいマットレスを手にしているのですから、メンテナンスはしっかりしたいもの。そのために、マーサはマットレスに予定月を書いたタグを付けているそうです。
布製の小さなタグを二枚用意します。一枚にペンで「January/April」と書いた場合、もう一枚に「July/October」と書きます。その際、マットレスを裏返しても、次の予定月が見やすく表示されるように、Januaryに対してAprilを逆さまに書いておくのも、マーサらしい心遣いです。
それぞれのタグの両端を小さな安全ピンを使って、マットレスの頭側と足元側の側面に、一枚ずつ貼り付けます。
布製のタグは、あまり布の切れ端や太めのリボンを数センチ切ったもので充分。このタグのおかげで、シーツを交換するたびに予定月を知らされ、「来週はもう7月。さっそく日曜日に裏返しましょう」という発想になるはず。気が付いたら、年末の大掃除まで替えていなかった、という失敗も防げるでしょう。
良い寝心地をキープするためにも、ぜひ覚えておきたい習慣ですね。
参照:”simple home solutions”,CLARKSON POTTER PUBLISHERS, NEW YORK