「自分に合ったマットレスが分からない…」こんな風にお悩みの方は、多いのではないでしょうか?特に肩こりや腰に不安のある方など、体の不調を感じている方にとって、寝具はこだわりを持ちたいですよね。
今回は、そんなマットレスの中でも「高反発マットレス」についてのお話です!硬めの寝心地で、寝返りのしやすさが人気の高反発マットレス。今回は選び方やオススメ商品まで、一挙ご紹介しますよ!腰痛持ちの方はぜひチェックしてください。
目次
- 1 腰痛とマットレスは関係ある?
- 2 そもそも「高反発マットレス」って?
- 3 腰痛対策に◎!高反発マットレスのメリットは?
- 4 高反発マットレスのデメリットは?
- 5 「高反発マットレス」向きの人って?
- 6 腰痛持ちの方にオススメ!高反発マットレス
- 6.1 寝返りがうちやすい 折りたたみマットレス
- 6.2 高級品質 ホテルプレミアムマットレス (かため・ボンネルコイル・シングル)
- 6.3 床つき感のないすぐれたクッション性 日本製 薄型・高反発マットレス
- 6.4 優しい寝心地 日本製高反発マットレスシリーズ ポータブルタイプ
- 6.5 どこでもずっと快適 新構造エアーマットレス ポータブル
- 6.6 部屋干しも簡単にできる 高反発ウレタン折りたたみベッド
- 6.7 安定感のある天然木脚 脚付きウレタンロールマットレスベッド
- 6.8 底つき感のない十分な厚み 傾斜デザイン高反発マットレス
- 6.9 完成品女性に優しいおしゃれで可愛いコンパクト折りたたみショート丈ベッド
- 7 お手持ちのベッドにプラス!オススメのベッドパッド
- 8 【まとめ】腰痛持ちの方はぜひ「高反発マットレス」をチェック
腰痛とマットレスは関係ある?
マットレスが体に合っていないと、腰痛の原因になることがあります。その大きな理由は「寝返りの打ちにくさ」です。
人間は1回の睡眠で平均20回程度の寝返りを打つと言われています。そのため、寝返りのしやすさがマットレス選びにおけるカギの一つなのです。
柔らかすぎるマットレスは、寝返り時に腰をひねるためオススメできません。また、硬すぎる場合は体圧が一部に集中するため、腰への負担が増してしまいます。
そのため腰痛持ちの方は、マットレスの硬さに注意しながら、寝返りしやすいマットレスを選ぶのが良いでしょう。
そもそも「高反発マットレス」って?
では、腰痛持ちの方におすすめの「高反発マットレス」とはなんでしょうか?基本的なマットレスの種類や、高反発マットレスの特徴を見てみましょう。
基本的なマットレスの種類
マットレスは、まずコイル使用の有無によって「コイル型」と「ノンコイル型」に分けられます。
さらに、コイル型のものは「ポケットコイル」「ボンネルコイル」「高密度スプリング」に細分化されます。
一方、ノンコイル型は「低反発ウレタン」「高反発ウレタン」などに分かれます。
高反発マットレスの特徴
次に、高反発マットレスの特徴を見てみましょう。「高反発マットレス」とは名前の通り、「反発=跳ね返す力」の強いマットレスのことです。かけた重みに反発して、しっかり支えられるという使用感が特徴です。寝心地は硬めですが、寝ていて沈み込み過ぎないという点も、魅力の一つです。 コイルマットレスとノンコイルマットレス、それぞれの高反発タイプについてご紹介します。
コイルマットレス
高反発マットレスはノンコイルタイプが主流ですが、コイルマットレスの中にも反発性の高いものがあります。特に「ボンネルコイル」タイプは、バネ感が強く反発性を感じやすいマットレスです。
ノンコイルマットレス
ノンコイルタイプで最も多いのが、ウレタンマットレスです。比較的安価で軽量なのが特徴。ウレタンの密度や硬さは、メーカーや商品によって様々です。購入前にぜひチェックしてくださいね。
腰痛対策に◎!高反発マットレスのメリットは?
高反発マットレスの基本情報をおさえたところで、次はそのメリットをご紹介します。腰痛に悩む方は必見です。
理想の寝姿勢をキープ
高反発マットレスのメリットは様々ですが、最も大きなものは「寝姿勢を保てる」ことといえます。上述した通り、高反発マットレスは重みに反発するため、お尻部分が沈み込み過ぎないという特徴があります。そのため、立っている時と同じような、理想的な寝姿勢をキープできます。
筋肉のコリや血行不良防止
高反発マットレスであれば寝返りしやすいため、質の良い睡眠を取ることができます。また適度な寝返りをうつことで、筋肉のコリや血行の滞り防止にもつながり、朝起きた時の不快感を緩和することができます。
体圧分散できる
高反発マットレスは、体圧が腰などの一点に集中するのを防ぐ、いわゆる「体圧分散」効果が期待できます。そのため腰や肩への負担を軽減することができ、腰痛・肩こり対策に繋がります。
高反発マットレスのデメリットは?
体圧分散性に優れた高反発マットレスですが、デメリットも存在します。買ってから後悔しないためにも、デメリットもチェックしておきましょう。
価格が高め、寒く感じる場合も
高反発マットレスは、低反発のものに比べて比較的価格が高めの傾向があります。また、特に通気性のよい網状樹脂タイプは、保温性が低くなるため冬場の寒さが気になる方もいるようです。
中には不安定に感じる人も
高反発マットレスで横を向いて寝た場合、マットレスに接している部分(肩や腰など)だけで体を支えているように感じる人もいます。そのよう不安定さや寝づらさを感じる場合があります。
「高反発マットレス」向きの人って?
では、高反発マットレスに向いているのはどんな人でしょうか?高反発マットレスを試してほしい人の特徴をまとめました。
肩こり・腰痛にお悩みの方
「腰痛」という観点からお伝えすると、高反発マットレスは硬めの寝心地で寝返りをうちやすいため、「腰痛対策」できるマットレスであると言えます。なんといっても腰部分の沈みにくさと、寝返りの打ちやすさが腰痛悪化防止のポイントなのです。
体の一部分に長時間の負荷がかかりにくい構造なので、肩こりの方にもオススメです。
体重50kg以上の方
高反発マットレスは、体重50kg以上の一般的な体型の人向きとも言えます。なぜかというと、あまり体重が軽いとフィット感を感じにくいからです。マットレス選びには、体重も関係します。
スポーツ選手
上述したように高反発マットレスは、軽体重の女性やお子さんなどよりも、50kg以上を目安とした、一般的な体型の方にオススメのマットレスと言えます。また、体の重みをよく支えるので、骨や筋肉がしっかりしているスポーツ選手にも向いています。ぜひ、参考にしてくださいね。
腰痛持ちの方にオススメ!高反発マットレス
ここからは、腰痛でお悩みの方にオススメの高反発マットレスをご紹介します。折りたたみタイプやベッドパッドタイプなど、幅広く集めました。
寝返りがうちやすい 折りたたみマットレス
まずご紹介するのは、便利な三つ折りタイプの高反発マットレスです。厚さ10cmの高反発マットレスで、体をしっかりと支えます。底つき感がなく、床に直接敷いても快適な寝心地です。へたりにくい高密度ウレタンを使用しており、耐久性にも優れています。復元力も高く、体が沈み込むことなく、自然な寝返りをサポートしてくれますよ。
高級品質 ホテルプレミアムマットレス (かため・ボンネルコイル・シングル)
まるで自宅が高級ホテルになったような、上質な寝心地を体感できる高反発マットレス。ウレタンとコイルを一から設計し、バランスよく重ね合わせることで、まさに「快適マットレス」仕様が実現しました。高密度ボンネルコイルと高弾力ウレタンの採用により、寝返りしやすく快適な寝心地を長時間キープすることができます。表面のラインキルティングはニット生地の伸縮と詰め物の厚みを緻密に計算し、体にフィットするようなデザインに。高品質なのに、低価格が魅力です。
床つき感のないすぐれたクッション性 日本製 薄型・高反発マットレス
こちらは、軽量で持ち運びしやすい高反発マットレスです。高い通気性と優れた体圧分散性を持つ「立体構造編物」を使用。底つき感のないしっかりとしたクッション性で、寝返りを打ちやすい特徴があります。約3kgと軽量で、女性でも持ち運びラクラク。カバーは洗濯機、中材はシャワーで丸洗いできるのもポイントです。通気性が良くすぐに乾くため、冬場もお手入れしやすいですよ。
優しい寝心地 日本製高反発マットレスシリーズ ポータブルタイプ
こちらは、持ち運び可能なポータブルタイプの高反発マットレスです。立体構造編物を改良し、クッション性を高めました。底つき感なしで、優れた体圧分散性を発揮します。復元率も高く、耐久性に優れているのも◎。長期間の使用で部分的にへたりが生じた際は、カバーを外してドライヤーを当ててください。それだけで、復元が可能です。シャワーでの水洗いもでき、清潔にお使いいただけます。
どこでもずっと快適 新構造エアーマットレス ポータブル
365日どこにでも連れていける、ポータブルタイプの高反発エアーマットレス。従来のラーメン構造ではなく「タテ繊維編み物」の採用により、クッション性が高く底つきしない仕様が実現しました!マットレス単体で使用するよりも、エアーマットレスをプラスしてお使い頂けば、快適度が断然アップ!腰や背中にかかる圧力を上手に分散し、血行を妨げにくい理想的な寝姿勢を作ります。車中泊や出張時にも持ち運べるため、あなたの快適な睡眠を年中サポートしてくれます。
部屋干しも簡単にできる 高反発ウレタン折りたたみベッド
次にご紹介するのは、高反発マットレスを備えた折りたたみベッドです。高反発ウレタンを使用しており、体をしっかりと支えてくれます。使わない時は、サッと折りたたんでコンパクトに収納できます。折りたたむと約1/7のサイズに!部屋を広く使いたい方や、来客用のベッドを探している方にオススメのアイテムです。折りたたんで布団を載せれば、布団の部屋干しもできますよ。
安定感のある天然木脚 脚付きウレタンロールマットレスベッド
脚付きの高反発ウレタンマットレスベッドです。体圧分散に優れているため寝返りが楽にでき、程よい硬さで身体を包み込みます。耐久性にも優れていいますので、長く愛用いただけます。天然木パイン材の脚とマットレスのシンプルなデザインで、マットレスカラーはホワイト・ブラウン・ネイビーの3色からお選びいただけます。
底つき感のない十分な厚み 傾斜デザイン高反発マットレス
傾斜療法を活かした高反発マットレスです。頭の方が高くなっているこのマットレスで寝ると、通常のマットレスに比べて腰などへの負担が少なくなります。寝ていると傾斜はほとんど感じない角度で、寝返りなどもしやすく快適にお眠りいただけます。中材には高密度で高反発のウレタンフォームを使用しており、体をしっかりと支えてくれます。
完成品女性に優しいおしゃれで可愛いコンパクト折りたたみショート丈ベッド
ショート丈サイズの折りたたみマットレスベッドです。チップウレタンと高反発ウレタンの2層構造になったマットレスは、底づき感もなく快適な寝心地です。背もたれ部分に42段階のリクライニング機能がついており、就寝時以外のリラックスタイムにも役立ちますよ。折りたたみ式になっていますので、使わない時は折りたたんで収納しておくことができます。キャスター付きなので移動も楽々です。
お手持ちのベッドにプラス!オススメのベッドパッド
劣化したマットレスの「へたり」も、腰痛の原因の一つです。そんな時に便利なのがベッドパッド。お手持ちのマットレスにプラスするだけで、寝心地を改善できます。最後に、オススメのベッドパッドをご紹介します。
いままでの眠りの質を劇的に変える テンセル高反発ベッドパッド
「高反発マットレスを試したいけれど、マットレスの買い替えは面倒」という方にオススメなのが、こちらのベッドパッドです。中材に高反発ウレタンを使用し、体圧分散性をグッと高めてくれます。お手持ちのマットレスの上に敷くだけの手軽さが嬉しいですね。さらに、表面にはなめらかなテンセル繊維を採用しました。やさしくやわらかい肌触りをお楽しみいただけます。
この一枚をプラスするだけ 寝心地が進化するV-LAPニットベッドパッド
沈み込みやすい腰をサポートしてくれる、腰痛持ちの方にやさしいベッドパッドです。こちらのアイテムは、中材に高機能不織布V-Lapを採用。パッドの内側から持ち上げる働きで、腰を押し上げます。自然な寝返りもしやすく、体への負担を軽減してくれます。気になる湿気を吸水・発散する効果もあり、快適にお休みいただけますよ。「最近マットレスが合わない気がする」という方は、ぜひお試しください。
包み込むような柔らかさ リッチホワイト寝具 ベッドパッド
こちらも、体圧分散性に優れたベッドパッドです。やわらかく包み込まれるような寝心地が特徴。沈んでからゆっくりと復元し、体をやさしくサポートします。ピーチスキン加工を施した表面の生地は、なめらかな手触りです。また、ダニやホコリを寄せ付けないのもポイント。羽毛布団に使われる高密度生地を採用し、ダニやホコリが出入りできない構造です。
夏は涼しく冬は暖かく 洗える100%ウールの日本製ベッドパッド
最後にご紹介するのは、ウール100%でできたベッドパッド。ウールは、断熱性・放熱性・吸放湿性・消臭性に優れた素材です。湿気を吸って発熱するウールは、冬に使うと体をじんわり暖めてくれます。ただ暑すぎることはないので、夏にも◎。快適な湿度に保つ働きもあり、一年中重宝するアイテムです。洗濯できないイメージのウールですが、こちらは洗濯機での丸洗いも可能ですよ。
【まとめ】腰痛持ちの方はぜひ「高反発マットレス」をチェック
いかがでしたか?「高反発マットレス」は、腰痛対策に効果「アリ」ということがお分かり頂けたのではないでしょうか。マットレス選びには、好みだけでなく体格や体重も関係していたんですね。ぜひ皆さんもこの記事を参考に、ご自身にピッタリのマットレスを見つけてくださいね!