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机でのお昼寝にも使える!うつ伏せ寝枕を選ぶポイントを解説します!

机での作業中、あるいはソファでの読書中にうつ伏せで寝てしまったことがありませんか?もしくは、もともと寝る時の姿勢がうつ伏せという方もいらっしゃると思います。枕がなくてもできるうつ伏せ寝ですが、実は寝方に合う枕を使えば、より快適に眠れるんです。今回は、うつ伏せ寝枕を選ぶポイントを紹介していきますね。

うつ伏せ寝に枕は必要?

そもそも、うつ伏せ寝には枕が必要なのでしょうか?腕が痺れたり首が痛くなったりすることもありますが、どうにか眠ることはできます。それなら枕は必要ないと感じるかもしれませんが、結論を言うとうつ伏せ寝には枕を使った方が良いです。

まず、うつ伏せ寝は頭に血が上りやすい体勢です。長時間その体勢でいると、顔や体がむくむ原因になります。

また、寝ている場所次第ですが、うつ伏せ寝は顔の皮膚が不衛生な状態にさらされます。特に肌が弱い方は、清潔でない場所でうつ伏せに寝るのはやめた方が良いです。このように、枕なしのうつ伏せ寝は、健康的にも衛生的にも悪影響が出るリスクがありますので、なるべく枕を使うことをおすすめします。

うつ伏せ寝に合う枕の条件

うつ伏せ寝に合う枕の条件とは、どんなものなのでしょうか。もともと枕の多くは仰向けか横向きに寝る前提で作られています。特に日本人は、仰向けに寝る習慣が長かったこともあり、うつ伏せ寝に合う枕はほとんどありませんでした

しかし、うつ伏せ寝に合わない枕を使っていると、首や肩のこり、肌荒れが起こりやすくなります。体に負担をかけないためにも、枕は体に合うものが理想的です。ここからは、うつ伏せ寝に合う枕の条件を紹介していきますね。

高さが合うもの

うつ伏せ寝の枕やクッションを選ぶ上で高さは大切なポイントです。 合わない高さの枕を使うと熟睡できないばかりか、体に負担をかけてしまいます。また、腰痛持ちの場合、首や肩に負担がかかると、腰痛を悪化させることもあるんです。うつ伏せ枕は高すぎても低すぎても良くありません。

体に合う高さの枕を選ぶためにも、一度うつ伏せになった状態で、枕の寝心地を試してみると良いでしょう。

硬さが合うもの

枕の沈み込みには、硬さも関係しています。硬い枕は弾力があり、沈みにくいので体ががっしりした方に向いています。一方、柔らかい枕はフィット感がある分、深く沈みます。こちらのタイプは、体重が重いと枕が低くなりすぎてしまいますから、比較的体が軽い女性や高齢者に適しています。

体格と枕の高さ・硬さは、寝心地や寝姿勢、普段の体調にも影響を及ぼすことがあります。自分の体格と枕の硬さが合っているかチェックしてから枕を選んでみてくださいね。

うつ伏せ寝に合う枕の素材と寝心地

うつ伏せ寝は顔が枕と直接接します。これは、枕の素材感が直に伝わるということです。だから、苦手な素材の枕だと、寝ていてもリラックスできなくて、すっきり目覚められない可能性があります。一番良いのは、実際に枕を使ってみてから購入することですが、それが難しい場合もありますよね。そこで、以下にうつ伏せ寝に合う枕の素材をまとめてみました。

ポリエステル

ポリエステル枕は、リーズナブルな価格で購入できる枕です。寝心地は柔らかめで、包みこむような質感が好きな方におすすめですよ。ただ、ポリエステルには蒸れやすいというデメリットはあるので、汗をかきやすい方は枕カバーを使う、丸洗いできるものを選ぶなど、一工夫すると快適にお使いいただけます。

綿

綿は、触り心地の良さが特徴です。吸湿性にも優れており、オールシーズン使いやすいのも嬉しいですね。汗っかきの方もこれなら快適に眠れるでしょう。また、自然素材なので、お子さんや敏感肌の方も安心して使えます。

ビーズ

ビーズ素材の枕は、リラックスに最適です。柔らかく体にフィットするので、うつ伏せ寝にも向いているんです。ベッドでビーズ枕を抱えてゆったりくつろいだら、心身の緊張もほぐれ、癒されますよ。

うつ伏せ枕を選ぶポイント

自分に合う高さや硬さ、好みの素材も大切ですが、忘れてはいけないのが、寝る環境です。家でくつろぐだけなら、重さや大きさは無視しても良いと思います。しかし、職場の休憩で仮眠する際に使う枕は、持ち運びやすさも重要ですよね。出先で昼寝することがあるなど、持ち運ぶ機会がある方は、コンパクトで軽い枕がおすすめですよ。

また、うつ伏せ寝は顔を枕とくっつけているので、呼吸のしやすさも気になりますよね。ここでは、うつ伏せ枕を選ぶポイントを寝る場所と呼吸のしやすさから解説していきます。

寝る場所はベッドか机か

うつ伏せ寝の枕は、寝る場所で合うものが変わってきます

ベッドの場合

ベッドならマットレスに横たわりますが、机で寝る場合は椅子に座ったままの姿勢になるかと思います。ベッドだとそのまま熟睡することもあるので、胸部を圧迫しないものや呼吸がしやすいものを選ぶと良いでしょう。

机の場合

一方、机でうつ伏せで昼寝や仮眠をする場合は、呼吸が楽なのはもちろん、本体を丸洗いできる、カバーを取り外しして洗えるタイプが良いでしょう。会社など、外でのうつ伏せ寝は枕にファンデーションやヘアワックスなどが付着する可能性があります。日中のうつ伏せ寝に使う枕なら、洗濯の方法もチェックしてみてください。

呼吸がしやすいか

呼吸がしやすいかどうかも、うつ伏せ枕には重要です。うつ伏せ寝では、枕で顔が押さえられ、呼吸が苦しくなることがありますよね。そんな状態では、気持ちよくは眠れません。対策としては、U字型や穴あき型の枕を使うことををおすすめします。硬さは柔らかめが良いでしょう。この他には、腕に抱きかかえるようにして寝るタイプもあります。枕を抱えることで、ただ顔を埋めるよりも首と肩への負担が軽減されます。呼吸も楽になるので、うつ伏せで寝ている方はぜひ、試してみてください。

【まとめ】寝心地抜群の枕でうつ伏せ寝を快適に

うつ伏せ寝は、寝る時の姿勢として良くないと言われることもあります。どの寝方が楽に感じるかは人それぞれですが、姿勢が悪い、腰痛を抱えているという場合は、うつ伏せ寝には向かないかもしれません。不安な方は、使っている枕や自分の体がうつ伏せ寝に合うかどうか、チェックしてみてくださいね。体が健康で寝方に適した枕を使っているなら、うつ伏せ寝でも心地よく眠れます。お気に入りの枕を見つけて、お昼寝や夜の睡眠時間を快適にしましょう!

おすすめの商品

寝ながらできるエイジングケア 顔にシワがつかないナイトケアピロー

こちらは顔に枕の跡が付かないタイプなので、うつ伏せ寝にもぴったりです。触り心地はもっちりと柔らか。おまけに、裏と表で枕の寝心地を変えられるんです。優しい寝心のやわらか面、暑い季節におすすめなさわやか面を使い分けられます。1つの枕で2種類の質感を楽しめるなんて、お得ですね。

ダニを通さずふわふわ続く気持ちよさ 防ダニ枕

こちらはダニ対策も考えた枕です。枕を丸洗いできる上に、ダニを通さない高密度生地を使用しています。うつ伏せ寝なら、顔も枕と触れますし、ダニを防げるのは嬉しいですね。化学薬品は使われていないので、肌が弱い方も安心してお使いいただますよ。

優しくフィットする低反発素材 睡眠の質を向上させるいびき軽減枕

こちらは睡眠の質にこだわった枕です。低反発素材なので、優しいフィット感がありますよ。もちろん、うつ伏せ寝にも対応しています。カバーにはレーヨンを使用しており、優しい触感で気持ちよく寝られますよ。

高い耐久性でずっと快適 新構造エアーマットレスピロー

こちらは、耐久性に優れた枕です。枕内部は「タテ繊維編み物」という底付きしない新構造。抜群のクッション性を持っています。通気性も良く、蒸れにくいのも魅力的ですね。また、汚れたらシャワーで簡単に流せるので、清潔にお使いいただけますよ。

簡単便利な5段階調節 寝ながら高さ調節サラサラ枕

こちらは、自分で好きな高さに調節できる枕。高さが重要なうつ伏せにも最適ですよ。また、通気性にも優れているので、快適に眠れます。丸洗いできるので、衛生的にも安心です。

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