夫婦やカップルの寝室用ベッドを選ぶ際、サイズ選びは非常に重要ですよね。シングル2台がいいのかダブル1台がいいのか…悩む方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、「2人でベッドを使用する場合はシングル2台とダブル1台、どちらがいいのか？」という疑問にお答えします。それぞれの場合のメリットとデメリットを解説し、おすすめ商品も紹介しますので、ベッド選びの参考にしてくださいね。
目次
シングル2台とダブル1台はどちらが快適？
シングル2台とダブル1台、どちらが快適かは人それぞれです。夫婦といってもそのライフスタイルはさまざま。それぞれの好みやこだわりもありますよね。どのサイズが最適かを判断する基準は、ベッドに何を求めるかによって変わります。
自分のスペースの確保を優先するか、相手の肌のぬくもりを感じたいのか。部屋の広さとの兼ね合いもあれば、コスト面やお手入れのしやすさも気になります。
【シングルベッド2台】のメリット＆デメリット
まずシングルベッドを2台置くツインベッドスタイルのメリット＆デメリットから見てみましょう。一概に「こちらが正解！」とは言えませんが、次のことが挙げられます。
メリット①：1人で快適に眠れる
新婚さんにはちょっと寂しいかもしれませんが、「とにかく睡眠の邪魔をしてほしくない」「1つの布団に1人で寝たい」という夫婦やカップルに最適です。
どちらかに夜勤や早朝出勤があるなど、生活パターンが違う日ことが定期的にある場合は、こちらの方が気を使いません。
メリット②：それぞれコーディネートできる
2人で寝るにしても、好みのインテリアが異なることもありますよね。シングルベッドを2台並べるスタイルなら、それぞれにベッド周りをコーディネートできます。
「ピンクのかわいい色の布団で寝たい」などこだわりがある場合も、シングル2台のスタイルがおすすめです。
メリット③：寝具のお手入れが楽
シーツや布団のカバーの取り替え、布団干しはシングルサイズ2台なら比較的楽です。またベッド下が空いている場合、掃除も手が届きやすいですね。
デメリット：部屋の広さや動線に注意
注意が必要なのは部屋の広さとのバランスです。賃貸マンション等でよくある6畳間以下だと、空間に余裕がなくぎゅうぎゅう詰めな印象になってしまいます。
あまりに動線が狭いとスムーズに動けないので、毎日だとストレスを感じるかもしれません。
【シングルベッド2台】におすすめのベッド
ここからは、シングルベッドを2台並べて使う場合におすすめのベッドをご紹介します。
継脚で高さを変えられる ヘッドレス頑丈すのこベッド
少しでもベッドのスペースを節約したいなら、ヘッドボードのないヘッドレスタイプがおすすめです。こちらは、床板にすのこ構造を採用した通気性の高いシングルベッド。湿気を上手に逃がしてくれるので、一年中快適です。脚の高さを3段階で調節できるのもポイント。お部屋を広く見せたいならロータイプ、ベッド下を収納スペースとして活用したいならハイタイプといった使い分けが可能です。
シンプルに生活する スリム棚・多コンセント付き収納ベッド
ベッド周りに物を置きたい場合は、棚＆引き出し付きのベッドが役に立ちます。サイドテーブルを置く必要がないので、その分省スペース。すっきりしたデザインのベッドは、空間が整然として見えます。ベッド下には2杯の引き出しを備えており、オフシーズンの衣類や布団収納として便利です。
大人の空間を演出 モダンライト・コンセント付きローベッド
シングルベッド2台を並べても、できるだけお部屋に開放感が欲しい！そんな方にはこちらのローベッドがおすすめ。フロアタイプなのでベッド上の空間を広く取れ、お部屋に圧迫感を与えません。ヘッドボードはライトが付いており、柔らかい光に照らされながら、最高のリラックスタイムを過ごせますよ。
【ダブル1台】のメリット＆デメリット
ダブルサイズのベッド1台に2人で寝るスタイルの場合はどうでしょうか？こちらも、メリットとデメリットを確認しましょう。
メリット①：相手を近くに感じられる
できるだけ近くで一緒に寝たい方は、ダブルベッド1台のスタイルがおすすめ。ケンカしてもすぐ仲直りできそうです。冬なんかはお互いの温もりも感じられますね。
メリット②：経済的
ダブルベッド1台なら、ベッドカバーやシーツはベッド1つ分でOK。ベッドを買ってからのコスト面は経済的です。
デメリット①：窮屈と感じる方も
ダブルベッドの注意点は、2人で広々使えるサイズではないことです。シングルベッドは幅100cmですが、ダブルというからその倍あると思っていませんか？実は、ダブルベッドの幅は140cmのため1人分のスペースは70cmしかありません。
今までシングルベッドで1人で寝ていた人は狭く感じやすいため、要注意です。体格が大きい方、手足を伸ばして眠りたい方は、さらに大きいクイーンやキングサイズがおすすめです。
デメリット②：暑さや寒さの感覚が違うと寝づらい
男性と女性とでは暑さ、寒さの感覚に差がある場合が多いですよね。ダブルベッドだと、どちらかが妥協しなければならないのでケンカの原因になることも。その場合は、掛布団をそれぞれ1枚ずつ使用するのがおすすめです。
【ダブルベッド1台】におすすめのベッド
続いては、ダブルベッド1台を2人で共有する時におすすめのベッドをご紹介します。豊富な機能やデザインから選べますよ。
上質な癒し空間 モダンライト・コンセント付き大型ローベッド
同じダブルベッドでも、ローベッドは空間を広く感じられる効果があるので、狭さを気にされる方にはおすすめです。本製品はステージタイプとなっており、より開放感を感じられます。夫婦のリラックスタイムをやさしく灯すライト付き。カラーは、ブラックとウォルナットブラウンの2色からお選びください。
ベッドの寝心地とソファの安らぎ モダンデザインフロアベッド
コンパクトなダブルサイズでも優雅な時間をお過ごしいただきたい。そんな思いからブラックが高級感を漂わせるこちらのレザーベッドをご紹介いたします。ふっくらとしたヘッドボードはまるでソファのような寛ぎを与えてくれます。テレビを見たり、読書を楽しんだりと、ベッドの上でゆったり過ごしたい方にぴったりです。
高級感と上品さを演出する ハイバックレザーデザインベッド
お部屋に高級感をもたらす、ハイバックタイプのレザーベッドのご紹介です。ボダン留め加工が施されたキルティングヘッドボードがおしゃれで、クラシカルな雰囲気を感じさせるデザイン。床板はすのこ仕様となっており、年中快適な睡眠をサポートします。マットレスを落とし込むことでフレームにきれいに収まり、上品で美しいフォルムを実現しました。
【シングルベッド2台をくっつける】メリット＆デメリット
2台のシングルベッドを離して置くだけでなく、「くっつける」という選択肢もあります。「連結ベッド」と呼ばれるベッドで、ぴったり並べられるタイプです。金具を使って固定できるものもあります。
メリット：家族で長く使える
セミシングル2台なら幅160cmのクイーンサイズ、シングル2台なら幅200cmのワイドキングサイズにもできます。お子様が産まれてからも、ご家族全員で使えるベッドになりますよ。
デメリット：広いスペースが必要
連結ベッドを置く場合、やはりある程度広いスペースが必要です。どうしても窮屈に感じる場合は、セミシングル2台をチョイスするとスペースを節約できます。
【シングルベッド2台をくっつける 】場合におすすめのベッド
シングルベッドを2台くっつけて使う場合の、おすすめ商品をご紹介します。
成長見守る 2段ベッドにもなるワイドキングサイズベッド
こちらのワイドキングサイズのベッドは、なんと2段ベッドにもできるんです！夫婦だけで過ごす期間、お子様が小さい期間、お子様が成長されて個室で過ごす期間と、あらゆるライフステージに適応できるベッドです。2段ベッドにすると、高さ約160cmのロータイプ。お子様の寝顔を確認でき、布団の上げ下ろしも楽な使いやすい高さです。
お子さまの成長に合わせて 高さ調整できる国産ファミリーベッド
こちらは、ベッド同士を金具でしっかり固定できる連結ベッドです。ベッドがズレず、快適にお使いいただけます。高さをロータイプとハイタイプの2段階で調節できるのも◎。小さなお子様がいるご家庭なら、ロータイプにしておくと安全です。ハイタイプに設定すれば、ベッド下を収納スペースとして活用できますよ。
家族みんなで眠る 棚コンセント付ツイン連結すのこファミリーベッド (2台セット)
ベッド2台をしっかりと連結できるファミリーベッド2台セットです。木のあたたかみを感じさせるナチュラルなデザインが特徴。スリムな棚とコンセント付きで、スマホの充電スペースとしても重宝しますよ。床下は15cmの空間があり、ロボット掃除機でお部屋をきれいにできるのも嬉しいポイント♪
こだわりポイントに合わせてシングル2台かダブル1台かを選ぼう
今回は、2人で使う場合にシングル2台かダブル1台のどちらが良いのかについて解説しました。最後に、この記事のおさらいをしましょう。
①シングル2台：生活リズムの違いやデザインの好みが分かれるときに便利、部屋の幅をとる
②ダブル1台：経済的だが、デザインや狭さ、気温差などどちらかの妥協が必要になるかも
③連結、ぴったり並べられるベッド：金具で調整が可能、部屋の幅をとる
まずはそれぞれにこだわりたいポイントをハッキリさせて、後悔のない選択をしたいですね。
