みなさんの寝室では、ベッドを壁にくっつけて置いていますか?実際のところ、ベッドのヘッドボード部分は壁付けするのが一般的です。それでは、サイドはどうでしょうか?海外では壁から離して、寝室の中央に置くこともしばしば。サイドは壁から離したほうがゆったりできそうですが、一体どんな配置が正解なのでしょうか?
本記事では、快適な寝室をつくるために寝室レイアウトの基本を学んでいきましょう!
ベッドは壁にくっつけてOK
結論から申し上げると、ベッドは壁側から十分に離して置かなくも大丈夫です。ただし、 通気性の面から考えると、壁から5~10cmほど離してベッドを置くのが理想です。
ぐっすりと眠れる配置は、家の構造にもよりますが、壁際に沿って置くとメリットが多いとされています。一方、注意しなければならない場所もあるので、併せて解説します。
壁側に置くことのメリット
壁側に置くことによる日常の様々なメリットを見ていきましょう。
部屋に開放感が出る
壁側に沿って配置することで、部屋に開放感を感じることができます。部屋の中央にベッドを置くと、どうしても圧迫感が出てしまいますが、壁側に置くと全体的なまとまりも生まれます。快適に過ごすため、ドアから90㎝は離しましょう。
掃除がしやすい
掃除機をかけやすかったり、シーツ交換がしやすかったりします。動線が確保でき、歩きやすくもなります。壁とベッドの側面は、最低でも5~10cmは離しましょう。ぴったりくっつけてしまうとシーツ交換がしにくくなります。
好みの間取りにしやすい
ベッドを壁際に置くことで、他の家具などの配置をスムーズに決めることが出来ます。テーブルやイスなど必要なものとのバランスがとりやすくなるでしょう。
壁際にベッドを置いた寝室実例
先ほどご紹介した通り、寝室の壁際にベッドを置くことには多くのメリットがあります。それでは、壁際にベッドを置いた寝室実例を覗いてみましょう!
ベッドを壁側に沿って配置することで、寝室を広く見せる効果があります。写真のように、シンプルなベッドを選ぶことでさらにお部屋に開放感が生まれます♡
小さな子供がいるご家庭では、ベッドの配置がとても重要になってきます。窓際にベッドを置いてしまうと、子供が窓から落下してしまう可能性もあるため、十分注意しましょう!
2段ベッドも窓際からは十分に離して置きましょう。ホワイトのベッドフレームで、サイドガードがスリット状になっているので、大きな2段ベッドを置いても圧迫感がありませんね。太陽を思わせる丸いデザインの照明も素敵です♪
ツートーンカラーですっきりまとまった爽やかな寝室です。2台のベッドをそれぞれ両サイドの壁際に付けて置きました。ベッドの間にスペースが空くので、サイドチェストも置けますね。
窓際にベッドを置く際の注意点
窓際にベッドを置く際にはどんなことに注意したらよいのでしょうか?こちらではその注意点をご紹介いたします!
窓際からは50cm離す
日本は四季が豊かな反面、温度や湿度の変化が大きな国です。それにより、窓(特に大きな掃き出し窓)のそばに寝具を置く場合は50㎝ほど離す方がいいとされています。
窓際にベッドを置くとこんな影響が…
・小さい子どもがいる家庭では、腰高窓に要注意!ベッドを足掛かりにして窓から身を乗り出すなど、落下の危険性が高まります。
・春は温かく、虫たちが活発に。窓のそばから害虫も入る危険があります。
・雨季になれば湿度が上がり、空気中の水分量が増加します。暑さと湿気でベッドが湿り、カビが発生しやすくなります。
・夏は太陽高度が高いため、熱を取り込みやすくそのままベッドにこもりがち。安眠の妨げにもなりますし、ベッドフレームやベッドリネンの日焼けの原因にもなります。
・冬は窓際が大変冷え込みます。また、窓の結露が原因で、マットレスに湿気がこもりやすくなります。
・風通しがいいと窓を開けておくことは今の時代大変危険です。空き巣被害、花粉や排気ガスの影響を受けるリスクが高くなります。
朝目覚めた時に、朝日を浴びて心地よく起きたいという理由で、窓のそばにベッドを置いている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、ベッドの上で浴びるのではなく、物理的に立ち上がることで体を目覚めさせましょう。
どんなベッドがいいの?
通気性がいいすのこベッドなどは、湿度の高い日本に最適でしょう。また、スペース重視の場合は、折りたたんで自由に移動できる折りたたみベッドも人気があります。
また、ベッドの高さ(マットレスの厚さ含め)は40cm程度がいいとされています。40㎝以下だと、立ち座りがしにくくなり、ホコリの影響も受けやすくなります。
ベッドの下が空いている脚付きタイプは、壁付けしても奥まで掃除がしやすいためおすすめですよ。
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おすすめベッド
ここからはBED STYLEがおすすめするベッドをご紹介します。
3段階高さ調節可能 北欧パイン材使用 脚付きすのこベッド
寝室にベッドを置く際、お部屋を広々した印象にしたい方におすすめなのが、こちらの天然木のすのこベッドです。ヘッドレスタイプのベッドなので、お部屋をすっきり見せてくれますよ。通気性抜群で高さはお好みで3段階に調節できます。シンプルなデザインですが、ナチュラルな雰囲気のお部屋をつくるにはピッタリです。
大容量 スライド収納付き コンパクトチェストショート丈ベッド
生活感のあるものをすべて隠せると、より寝室をすっきりさせられますよ。こちらはクローゼット並みの収納力があるベッドです。ベッド下に引き出しが合計5つあり、洋服や雑貨などを収納できます。引き出しはレイアウトに合わせて、左右どちらにも設置できますよ。ヘッドボードにもスライド収納があり、文庫本やDVDなどを保管できます。
品質と機能性を兼ね備えた モダンデザインすのこベッド ナチュラル
こちらのベッドは、床板にLVLすのこを使用しているので、優れた通気性が自慢です。耐荷重も約200kgと非常に頑丈で、大柄な男性にも安心してお使いいただけます。ベッド下には16.5cmのスペースがあるので、お掃除ロボットも楽に通れます。市販の収納グッズを保管してもいいですね。
シンプルデザイン 棚・コンセント付きデザインすのこベッド
床板部分がすのこ構造になっているすのこベッドは、通気性が良くベッドを壁際に置きたいという方におすすめのベッドです。こちらのすのこベッドは、ベッドを流れるような木目が美しいナチュラルテイストのシンプルデザインが特徴で、木の温もり溢れる空間を演出してくれます。落ち着いたデザインでお部屋もシンプルお洒落になります♡
完成品女性に優しいおしゃれで可愛いコンパクト折りたたみショート丈ベッド
寝室のレイアウトに困った際に大活躍するのが、こちらの折り畳みベッド。キャスターがついていて簡単に移動することができ、寝室のレイアウトを変えたい際にもとてもラクです♡本製品は完成品で届くので組立不要!届いてすぐにお使いいただけます。リクライニング機能付きで寝心地や快適性も文句なしのアイテムです!
吸湿性に優れた天然桐使用 宮棚・コンセント付折りたたみすのこベッド
どんなお部屋にもマッチするベッドをお探しの方におすすめしたいのが、こちらのアイテム。吸湿性に優れた「桐すのこ」と、便利な「折りたたみ」タイプが合体したまさに日本の風土に合ったベッド!コンセント付きの宮が付いており機能性も抜群です。これさえあれば、寝室のレイアウトに飽きてもすぐに移動させることができ、掃除もしやすくカビの心配もありません!
スタイリッシュな雰囲気を演出 高さ調節可能なデイベッド
こちらは、セミシングルショートサイズのパイプベッドです。コンパクトサイズなので、お部屋が狭い方にもおすすめです。高さを2段階に調整可能で、ベッド下に大容量収納スペースを作ることができる商品です。耐荷重は約100kgと、耐久性もバッチリですよ。
他にもベッドをご覧になりたい方は↓をチェック
おすすめマットレス
BED STYLEではベッドフレームに合わせるマットレスも豊富にご用意しております。コンパクトベッドや2段ベッドなどに最適な商品もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
畳める ポケットコイル入り敷布団マットレス ショートタイプ
こちらはコンパクトベッドに対応したショート丈サイズのマットレスです。厚さ7cmと薄型ですが、中にポケットコイルを内蔵しており、寝心地は抜群です。体のラインに沿ってコイルが1つ1つ沈み込むため、朝まで理想的な寝姿勢をキープします。3つ折にできるので、楽に持ち運びできますよ。2段ベッドやロフトベッドにも楽に乗せられます。折り目部分が気になりにくい設計です。
弾力のある ホテル品質 ボンネルコイルマットレスプレミアムタイプ
こちらはボンネルコイルタイプのマットレスで、コイル同士が連結して体を面でしっかり支えてくれます。硬めの寝心地が好きな方や、寝返りが多い方におすすめですよ。厚さ24cmと十分な厚みがあり、中はコイルやウレタンなど9層構造になっています。通常の2倍のコイルを使用し、線径を太くし弾力性と耐久性をアップ!表面には伸縮性のあるニット生地を使用しているので、しっかりとした寝心地ながらふんわりした感触も得られます。両面仕様なので、定期的に上下・天地を入れ替えて長くお使いいただけます。
通気性の良い ホテル品質 薄型ファイバーマットレス
こちらのファイバーマットレスは、ポリエチレンの高分子繊維を絡め合うように編んで作られています。適度な反発力があり体圧も分散するので、朝までしっかり眠れて疲労回復効果も抜群!アスリートにも支持されています。冷水・常温のシャワーで丸洗いも可能。外側のカバーや中敷きも洗濯機で洗えるので、いつでも清潔に使えるのが魅力です。さらに通気性にも優れ、寝汗もしっかり放出するので、カビなどが発生しにくいですよ。
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まとめ
日常生活において、ベッドは壁と離さなくても心配いりません。動線の確保、生活のしやすさなど多くのメリットがあります。ワンルームでは、ベッドの配置が難しいこともありますが、自分が一番重視したいことを決めて配置してみましょう!