暑い時期の寝室、寝苦しくていやですよね。何とかならないだろうかと思っている人も多いことでしょう。そこで、そのような時期におすすめの対策をご紹介します。併せて、暑い時期にピッタリの寝具も取り上げますから、ご自宅で使いやすいものを一緒に選んでみましょう。
暑い時期の寝室でエアコンなしでできる対策
暑い時期のエアコンは非常に気持ちがいいですが、寝ているときに使うと、冷えすぎてしまうことも。また、エアコンの冷たすぎる風が嫌いだという人もいます。そのような方のために、エアコンなしでできる暑い時期の寝室向けの対策をご紹介しましょう。
氷枕などで冷やす

暑い時期の寝室では、体中から汗が出るもの。これをエアコンなしで過ごすのはちょっと大変です。しかし、いい対策があり、氷枕などで首回り、わきの下、大腿部の付け根などを冷やすと、爽快になります。
ただし、冷やしすぎは各部位を傷める原因になりますから、ちょうどいい冷たさに調節してください。
寝る前に水分を取る

暑い時期に寝室で寝る前には水分を取りましょう。水分を取ると、汗をかくからいやだという人もいますが、水分を取らないと、熱中症になったり、スムーズに入眠できなくなることがあります。
汗は体温調節のためにも必要なものですから、水分は必ず補給しましょう。
扇風機を上手に活用

エアコンなしで暑い時期の寝室で寝るためには、扇風機の活用の仕方がポイント。その場合は、スイッチを入れておくだけでもいいですが、後ろに凍ったペットボトルを置いておくのもおすすめです。
ちょっとした工夫ですが、これだけでも涼しくなりますよ。
どうしても暑ければ無理せずエアコンを使おう

エアコンを使わない暑い時期の寝室に対する対策はありますが、それでも最近の日本の夏は非常に暑いです。夜の熱帯夜の温度もきついでしょう。
そういうことなら無理をせずにエアコンを使うのもありです。使う時は冷えすぎないようにお休みモードにしたり、微弱運転にしたりすることで、風邪を引くこともなくなります。
寝室が暑い!寝具で対策を
寝室が暑いので不快だというのなら、寝具にも工夫をして、対策をしてみましょう。寝具一つでずいぶん気分が変わるものですよ。
冷感タイプの敷きパッドを使う

敷きパッドはお布団やマットレスを汚れや寝汗から守るという役割を果たしていますが、それ以外に寝心地を改善してくれます。
そこで暑さ対策として使用したいのが冷感タイプの敷きパッド。暑い時期の寝室に敷いたお布団やマットレスをひんやりさせてくれ、入眠をしやすくします。
ただ、冷感タイプの敷きパッドの難点は、最初は涼しくても、次第に暑くなっていくところ。そのような難点を克服して、涼しさが持続する商品もありますから、そんなタイプを選んでおきたいですね。
タオルシーツやござシーツを使う

タオルシーツは肌触りもいいですが、吸湿性に優れています。寝室が暑いと、寝汗も多くなりますが、タオルシーツなら汗を吸い取ってくれて、快適です。寝汗で汚れてきたら、洗濯するだけ。あとは清潔にお使いいただけます。
ござシーツはい草シーツとも呼ばれますが、調湿、断熱効果に優れていて、汗をかいてもべたつかず、熱気もこもりませんから、寝室の暑さ対策にピッタリです。
涼しい布団やマットレスを使う

敷きパッドやシーツついでに、布団やマットレスも涼しいものにすれば、暑い寝室における効果的な対策になります。
涼しい素材といえば、麻や樹脂などがありますが、中には送風機能付き布団なんて商品もありますよ。
涼しいパジャマを着る

寝床が涼しくなっても、着ているパジャマも涼しくなければ、暑い寝室では快適に寝られません。
そこでおすすめするパジャマ素材がガーゼやサッカー、リネン生地。ガーゼは吸水・速乾・通気性に優れ、蒸れずに爽やかです。サッカー生地はサラサラで、肌触りがとても気持ちいいです。リネンはやわらかく軽い素材で、涼感と吸湿性が抜群。夏の暑さ対策に向いています。
暑い時期の寝室で注意したいこと
いくつかの暑い時期の寝室対策をご紹介しましたが、このような時期だからこそ注意していただきたいことがあります。いくつか挙げてみましょう。
寝る前にスマホなどは見ない

スマホやタブレット、パソコンなどから発するブルーライトが目によくないことは知られていますが、特に暑い時期は気をつけたいもの。寝室が暑いだけでも寝苦しいのに、ブルーライトで目が覚めてしまうと、余計に寝にくくなります。
したがって、寝る前には強い光で目を酷使せず、気分をリラックスさせておくのが一番いい対策になります。
扇風機の当たりすぎはよくない?

扇風機の風はエアコンほど冷たくないから、体にそれほど悪くないだろうと思っている人も多いです。確かにエアコンよりは体への影響は低いですが、それでも体を結構冷やします。また、水分をどんどん蒸発させ意外によくないのです。
そこで扇風機を暑い寝室で使う時は、直接体に当てないような工夫が必要。当てるにしても、首振り機能やリズム機能を使ったり、距離を置いたり、タイマーをセットしたりなどの対策を施しましょう。
夜は甘いものを控える

暑い寝室で汗をかくことは避けられませんが、その汗質が大事です。夜甘いものを食べると、汗がべたべたになります。
べたべた汗では快適に寝にくくなりますから、気をつけましょう。アイスクリームやゼリーなどは控えたいところですね。
おすすめの商品
暑い時期の寝室では、どのような寝具を選ぶかが対策を立てる上でのポイントになります。そこで、BED STYLEの商品ラインナップからおすすめの暑さ対策寝具をお選びいたします。この中に気に入ったものがあれば、ぜひ使ってみてくださいね♡
触った瞬間ひんやりサラサラ 接触冷感ひんやりマットレス
接触冷感のひんやりが暑い夏にぴったりのシングルマットレスです。マットレスはリバーシブルで使うことができ、ひんやりさらさらの面は低反発仕様。やわらかく身体を包み込んでくれます。もう一面は沈み込みすぎない高反発仕様。エンボス加工でふんわり仕上げており、春や秋にも快適にお使いいただけます。枕本体と枕カバー、専用シーツがついてくるのもポイントです!
夏は涼しく冬は暖かく 洗える100%ウールの日本製ベッドパッド
最初にウール製のベッドパッドをご紹介しましょう。ウールは断熱、放熱、吸放湿、消臭効果に優れた素材。夏は暑さをシャットアウトし、汗や水分を吸い取って、さらりとした寝心地に。これで寝室が暑い場合の対策もばっちり。冬も暖かい空気をため込み逃さないので、ぽかぽかです。1年中快適にお使いいただけます。ウールにはさらにアンモニアやホルムアルデヒドを吸収・無害化する効果もありますね。とても健康的な素材です。中綿のウールの量は最大2kg。弾力があり、ふっくらしています♪
2台を包むファミリーサイズ 年中快適100%コットンタオル 敷きパッド
コットン100%を使用したファミリーサイズ敷きパッドです。コットンは吸水性に優れた素材。夏は寝汗や湿気を吸い取って、さらさら快適です。寝室が暑いときもこれで大丈夫。気持ちよくお休みいただけます。保温性もありますから、冬はひんやりせず暖かく、寝冷えしません。家族みんなどの季節でも楽しく快適に寝られます。使い方はゴムでパチンと留めるだけ。敷布団でもマットレスでもご利用いただけます。
桐材を贅沢に使用した 総桐 天然木すのこベッド
桐を贅沢に使用したすのこベッドです。桐は熱伝導率が低い素材。夏は暑さを伝えず、冬は寒さを遮断。いつでも理想的な状態でお休みいただけます。暑い寝室の対策にもピッタリの素材です。そして、桐は湿気にも強く、防湿効果もあります。さらにすのこベッドになっていて、通気性は抜群。これで夏の湿気に苦しむことも少なくなりますね。ベッド下の高さは31cm。収納スペースにでき、収納ボックスなどもすっぽり収まります。
寝返りも楽々 日本製高反発マットレスシリーズ スタンダードタイプ
高反発特殊立体構造編物を使用したマットレスです。この素材は強力な弾性を維持した素材で、寝返りが非常に打ちやすくなっています。底付き感もなく、全身をしっかり支え、快適な寝心地をもたらします。つぶれやへたれにも強く、耐久性は抜群です。オールシーズン快適仕様になっています。夏は熱や汗をしっかり発散し、通気性がいいので蒸れません。暑い寝室でも、これなら心配ありませんね♪冬は保温性がよく、暖かいです。水分を吸収しないマットレスです。そのため、水洗いできるほか、乾燥も早いですよ。
取り付けラクラク スーパーフィットシーツ (ベッド用・LFサイズ)
伸び率160%の伸縮フィットシーツのご紹介です。縦横斜めにピーンと伸び、マットレスにぴったりフィット。しわもできにくく、朝まできれいな状態をキープします。全周ゴム仕様で、着脱も簡単。マットレスの角にシーツをひっかけるだけですから、ベッドメイキングもしやすいですよ。そして、肝心の暑い寝室の対策としての効果ですが、吸汗タイプになっています。汗をかいてもしっかり吸い取ってくれますから、爽やかな気分で寝られます♡肌触りも柔らかく、とても心地いいです。
まとめ
暑い時期の寝室は不快でもあり、寝苦しくもなります。そんな寝室でどのような対策を講じればいいかお悩みの方も多いでしょうから、いくつかの効果的な方法をご紹介しました。この情報が参考になって、皆さんが暑い時期を元気に乗り切っていけるように願っています。