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冷感寝具&人気商品を徹底解説!これで夏の夜を乗り切ろう

冷たい飲み物が魅力的なこの時期は、同時に高い湿度と温度で暑苦しい季節でもあります。真夏になると、夜になっても気温は下がることはなく、気持ちよく眠ることが難しくなりますよね。そのため、いかに快適にひんやりと過ごすかが夏の夜の快眠の決め手になります。

そこでおすすめしたいのが、涼しさをもたらす「冷感寝具」です。こちらの記事では、冷感寝具の基本、選び方、種類について詳しく解説していきます。BED STYLEの人気商品も紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

夏を快適に過ごせる寝具をご紹介

BED STYLEで人気の冷感寝具や通気性のよい寝具を厳選して紹介します。自分に合ったアイテム探しの参考にしてくださいね♪

※サイズはおおよその値となりますので、あらかじめご了承ください。

商品名サイズ・おすすめポイント
継続的にひんやり感触をキープできる
接触冷感敷きパッド
✔サイズ:幅100/140×長さ205cm
✔おすすめポイント:
ご家庭の洗濯機で丸洗いしヒンヤリ効果を長く保つことができる
一年中気持ちいい寝心地
国産高通気性ボンネルコイルマットレス
✔サイズ:幅97×長さ195×高さ17cm(シングル)
✔おすすめポイント:
体温や寝具内にこもる湿気を外に出し、サラリとした肌触り
いままでの眠りの質を劇的に変える
テンセル高反発ベッドパッド
✔サイズ:シングル~ワイドキング300
✔おすすめポイント:
自然な寝返りをサポートする特殊加工ウレタンは自宅で丸洗い可能
極上の寝心地 桐天然木
二つ折りすのこベッド 
✔サイズ:幅100×長さ200×厚み3cm(シングル)
✔おすすめポイント:
通気性抜群の「みやび格子すのこ」を取り入れたデザイン
夏は涼しく冬は暖かく
洗える100%ウールの日本製ベッドパッド
✔サイズ:シングル~ワイドキング
✔おすすめポイント:
断熱性や放熱性に優れたウールで365日快適な睡眠

継続的にひんやり感触をキープできる 接触冷感敷きパッド

「アイスハウス」という新素材を使用した冷感敷きパッドです。素材そのものに冷感効果があるため、薬剤は一切使用していないという安心・安全製品です。

アイスハウスが放熱と吸熱を繰り返し、寝返りのたびにひんやりと気持ち良い!夏にはこの敷きパッドが手放せなくなるでしょう。

一年中気持ちいい寝心地 国産高通気性ボンネルコイルマットレス

こちらは日本の気候を考えて作られたマットレスです。メッシュ生地・ボンネルコイルを使用。

そのお陰で、湿気が高くてジメジメして眠れない…という悩みともお別れ。さらりとした目覚めを実現できます。さらに、中のボンネルコイルが身体をしっかりとサポートしてくれます。

いままでの眠りの質を劇的に変える テンセル高反発ベッドパッド

マットレスの上に付けるベッドパッドは使っていても蒸れないものがベスト。こちらのベッドパッドはしなやかでやわらかい高通気のメッシュ生地を使用しています。

厚さ35cmのマットレスまで対応できるから、お使いのマットレスでも使いやすい仕様です。中材の高反発ウレタンがきちんと体圧分散してくれるので、薄いのに機能性抜群です。

💭「テンセル高反発ベッドパッド」の口コミ

腰を痛めて購入しましたが、こちらのパットを使ってから凄くよく眠れるようになりました!

凄くフカフカで気持ち良い肌触りと寝心地で大変満足しています。

極上の寝心地 桐天然木二つ折りすのこベッド 

布団派の方にぜひ使っていただきたいのが、こちらの桐すのこベッドです。

通気性のいいみやび格子すのこタイプなので、通気性は文句なしです! カビの不安もなく、夏の暑い夜でも爽やかな寝心地を味わっていただけるでしょう。 桐は軽い材質なので女性でも簡単に持ち上げられます。

💭「桐天然木二つ折りすのこベッド」の口コミ

板間からの底冷えも無くなり、スノコのギシギシ音も全く無く大変気に入っております。

夏は涼しく冬は暖かく 洗える100%ウールの日本製ベッドパッド

日本製のウール仕様ベッドパッドは、断熱・放熱性に優れ、夏はさらり、冬はぽかぽかと快適な湿度をキープしてくれます。

アンモニアやホルムアルデヒドも吸収・無害化し、ニオイも防ぎます。シングルからワイドサイズまで豊富なサイズ展開。快眠を追求する方におすすめですよ。

接触冷感の寝具の基本

接触冷感とは何なのでしょうか? 接触冷感の寝具の基本について解説します。

接触冷感とは

接触冷感とは文字通り、触って冷たさを感じる素材のことです。なぜ人肌で物を触って冷たく感じるかというと、人が持っている熱量が物質に移動するから「冷たい」と感じるのです。

夏に接触冷感素材として売り出されるものは、熱伝導率が高く、吸熱後の熱拡散率が高い素材を製品化したものです。化繊だけではなく、自然界にも接触冷感素材はあります。

冷感寝具のバリエーション

冷感寝具は、いまでは夏の寝具の定番となっている商品です。掛け布団、敷きパッド、タオルケット、カバーリング、ピロケースなどがあります。それぞれの冷感寝具が湿気対策や通気性、質感を考慮し商品化され、プラスの機能として防ダニ加工をしていたり、吸放湿性が高くなるよう作られていたりします。

また、冷感寝具の素材にも色々な素材があり、ポリエチレンやレーヨンなどを使用した化学繊維のもの、麻や綿の強撚糸などを使用した天然繊維のもの、など様々です。

以前は、少々重たさもありますがジェル素材の冷感寝具が多く取り扱われていました。しかし、「重い」「ジェルの劣化のために数年使用することができない」「通気性が悪い」などの課題もあり、また、アイテムによっては「冷蔵庫で冷やす必要性がある」などの手間もあったため、最近は接触冷感生地を使用したものが主流になりました。

冷感寝具の選び方

それでは、冷感寝具を選ぶ際はどのような点をチェックすればいいのでしょうか?冷感寝具の選び方についてご紹介します。

ひんやりのレベルをチェック

q-max値という数値があるのをご存知でしょうか。

肌から生地への瞬間的な熱の移動量を測る数値で、その数値が高いほど熱の移動量が多く「冷たい」という認識になります。「冷たい」と感じるのは肌が生地に触れた時に、肌の熱が生地に熱が移動するからなのですが、一般的なタオル生地で、q-max値は0.13w/㎠で、麻のq-max値は0.3~0.4w/㎠といわれています。

冷感寝具は生地と人肌の温度差20℃(q-max値0.2w/㎠)を基準に、それより高い数値の、0.341、0.435、などの商品が製造されています。

今年の夏は、冷たさのレベルを判断するひとつの目安として頭の片隅に置いておくと良いでしょう。q-max値を特徴としている場合はパッケージに詳細を記載しているところが多いですので選ぶ際に見てみましょう。

吸湿性、放湿性をチェック

「ヒトは眠っている間にコップ1杯の汗をかく」ということをご存知の方は多いでしょう。汗で布団内の湿気が高くなると蒸れやすくなり、寝苦しさへつながります。接触冷感で冷たさは感じるものの、吸湿だけして放湿性がなかった場合は結局、蒸れて暑くなってしまいます。

例えば、敷きパッドはハニカム構造やメッシュ素材、敷きパッドの構造自体に空気層ができるように工夫されているものなどを選ぶとよいでしょう。敷きパッドというアイテムに限らず、冷感寝具を選ぶポイントは、布団の中にある湿気や熱をきちんと放出し、寝苦しさを感じないように空間を快適に保ってくれる寝具を選ぶことです。

寝返りのたびに寝具の表面に移動した熱量をきちんと逃がせる構造になっているか、価格も合わせて吟味しましょう。

寝室環境をチェック

冷感寝具を選ぶときは、眠る時の環境も重要です。化繊を使用した接触冷感寝具は、眠るときの室温がおよそ30℃以下、もしくはクーラーをつけたままで眠る場合にはその効果は最大限発揮されます。

もし、クーラーをつけないで眠るようであれば、たくさんの汗をかくので、吸湿性が高い素材や通気性がよい構造の物を選ばない限り、表面のサラサラ感ひんやり感が半減する恐れがありますのでご注意ください。その場合は、触れた瞬間の冷たさには欠けますが、天然素材を使用したものを選ぶとよいでしょう。

冷感寝具の種類

冷感寝具にはどのような種類があるのか解説します。

天然の冷感寝具

夏に最適な天然素材といえば、さらりとした質感の麻が挙げられます。ゴワゴワしたイメージが付きやすい麻ですが、「麻」とは植物に含まれる繊維の総称で、その種類は20種類以上あり、代表的なものにリネンとラミーがあります。

リネン

リネンは、柔らかい風合いと綿に似た質感があり、肌にチクチクする感じはありません。

清涼感もあり、洗濯への耐久性も高く、表面はラミーと比べるとなめらかになっています。

ラミー

ラミーは、天然繊維の中では最も強靭な繊維とされており、シャリ感が強いです。麻のゴワゴワとしたイメージは、ラミーからきていることが多いです。

リネンもラミーも共通して吸湿性、放湿性が高いため、夏の寝具に使われます。

眠るときにクーラーを使わないのであれば、接触冷感素材の寝具よりも天然素材の麻の寝具をお勧めします。瞬間的に感じる冷たさは接触冷感素材に劣りますが、継続した吸放湿性を保ち、汗をかいても表面はさらりとしています。寝返りのたびに肌と寝具の接触面が変わるので、その度に放熱を繰り返してくれます。

接触冷感寝具

天然の素材以外であれば、様々な方法で熱を奪う、あるいは、睡眠時に快適な温度を保つなどの化繊生地を使用している接触冷感の冷感寝具があります。

実は、接触冷感の寝具はずっと同じところに触れていると「冷たい」と感じることはなくなります。熱が移動した接触部分は、寝返りを打ち、移動した熱を放出することで、表面の冷たさがリセットされ、また「冷たい」と感じるようになります。

購入する際は、吸湿性が低い素材であれば通気性が良い構造になっているか、冷たさを感じさせる数値やレベルはどれくらいかなど気にしてみましょう。

アウトラスト

夏はもちろん一年中快適に使える素材があります。それはアウトラストです。

アウトラストとはNASAのために開発された最先端の温度調節素材のことです。夏の暑いときでも、冬の寒いときでも、快適に過ごせるように調節してくれます。人が一番快適に感じる温度は31℃〜33 ℃とされていて、その温度に保とうと働きかけてくれます。

これなら寝ている時に暑くて掛け布団を剥いでしまう…なんてこともなくなりますね。

【まとめ】冷感寝具でこの夏を乗り切ろう

冷感寝具にはq-max値のほか、特殊紡績技術によってスイスで作られた「アイスコットン」など色々な素材を使用したものがあり、寝具メーカー各社で開発している接触冷感素材もあります。

湿気が多くて、暑くて寝苦しい日本の夏。年々、最高気温は更新し続け、毎年過去最高レベルといわれています。今年の夏は、そんな猛暑にも負けないように自分の眠る環境に応じた冷感寝具で快適な夜を過ごしましょう。

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