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使い方自由自在!子供の成長に合わせて連結ベッドを使いこなそう!

子供が小さいときにはなかなか一人では寝かせられないですよね。かといって家族全員が寝られるような大きなベッドを購入しても、子供が成長して一緒に寝なくなると大きすぎて廃棄処分なんてことも。

そんな方には連結ベッドがオススメです!なぜ連結ベッドがオススメなのか、この記事で詳しく解説していきますよ。みなさんもこの記事を読んでぜひ連結ベッドを活用してみてください!

連結ベッドとは?

連結ベッドとは、専用のパーツを使って二つのベッドを連結することができるベッドのこと。ただ単に二つのベッドを並べることではありません。連結ベッド用に作られたベッドには、連結させて活用できるように様々な工夫がされています。

連結ベッドとベッドを並べた場合の違い

連結ベッドと二つのベッドを並べた場合の一番の違いは、中央の隙間です。通常のベッドは全周を囲むようにフレームが設定されており、その中にマットレスが収まるようになっています。このタイプのベッドを二つ並べると、中央にはどうしてもフレーム同士が当たって隙間ができてしまいます

たまにこの中央の隙間を埋める対策を紹介している記事もありますが、隙間を埋めても問題は残ります。それがベッド同士が徐々に離れていってしまうことです。使っている間にどうしてもベッドが離れてしまうのです。

この点連結ベッドであれば、最初から連結して使用することを想定しているため、2台のベッドの間の隙間対策や、しっかりと連結できる構造になっているので安心です。そのため、一時的に大きめのベッドが必要な方には連結ベッドがオススメです。

こんな方にオススメです

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連結ベッドがもっともオススメできるのはやはり子供が小さいご家庭です。連結ベッドは別名ファミリーベッドとも呼ばれており、家族全員が寝ることができる大きなベッドを求めている方にピッタリです。子供の成長に合わせて連結していたベッドを離して別々のベッドとして使用することができるため長く使えます。

また、子供がいないご夫婦やカップルの方にもオススメできます。別々のベッドでは落ちてしまう危険があるため、端の方は使えないですよね。同じシングルベッドでも連結した方が広く使えます!

連結ベッドのメリット

連結ベッドのメリットは先ほどから書いている通り、その圧倒的な広さです。一般的なベッドサイズで最も大きいキングサイズですが、将来の使い勝手を考えるとなかなかキングサイズのベッドの購入には勇気が必要ですね。しかし連結ベッドなら、セミシングルとシングルのベッドを連結すると同じ広さが手に入ります。

また、シングルサイズとセミダブルサイズを連結することで横幅は220㎝にもなります。これなら親子3人でも十分一緒に寝ることができます。親子4人でも一緒に寝たいという場合はダブルサイズを2つ連結することで横幅が280㎝にもなりますので、十分な広さを確保することできます。

このように通常1台ではまかなえないような広さを手に入れることができる上に、別々に寝たいとなったら分割することもできるのが連結ベッドのメリットです。

連結ベッドにオススメのタイプ

ローベッド

連結ベッドに最もオススメできるのはローベッドタイプです。

というのも、連結ベッドをご検討されている方のほとんどは小さいお子さんがいらっしゃると思います。そんな方がベッドを使用するうえで最も気を付けたいのが子供の落下です。

寝ている間はもちろんのこと、ベッドに上がる時も高さが高ければ高いほど危険が増すので、小さい子供さんと一緒に寝ることを想定する場合はローベッドがオススメです。

すのこベッド

連結ベッドはサイズが大きい分、ベッド下の湿気がたまりやすいという弱点があります。それを解消するにはすのこベッドが有効です。

すのこは昔から湿気対策として使われています。ベッドの下に空間を設けて湿気がたまるのを防ぐ効果があるため、湿気が気になる方やもともと多湿な環境にある方にはオススメできるタイプです

スタンダードベッド

スタンダードタイプのベッドにも利点はあります。それはローベッドは床に近く、ほこりやちりを吸い込みやすいということです。その点、高さのあるスタンダードベッドであれば、吸い込むリスクは低くなります。

もしお子さんが喘息持ちであるなど、ちりやほこりに敏感な方はスタンダードベッドをオススメします。

連結ベッドを選ぶ際のポイント

連結する一つ一つのベッドの大きさを考えましょう

先ほども少し書きましたが、連結することでベッドの大きさはかなり大きくなります。

・セミシングル+シングル → キングサイズ(180㎝)
・シングル+シングル → ワイドキングサイズ(200㎝)
・シングル+セミダブル → ワイドキングサイズ(220㎝)
・セミダブル+セミダブル → ワイドキング(240㎝)
・ダブル+ダブル → ワイドキングサイズ(280㎝)

一般的にご夫婦2人+お子さん1人の場合であればシングル+セミダブルの組み合わせで十分です。ご夫婦2人+お子さん2人の場合であればダブル+ダブルの組み合わせくらいがちょうど良いと思われます。

連結ベッドで注意したい点

ただし、お子さんの成長に合わせて別々のベッドとして使えるのが連結ベッドの良いところですが、ダブル2台で家族4人が寝ている場合は、連結をやめてもダブル2台が残ることになるので、ご夫婦2人、お子さん2人のようにダブルベッドを使用していくことになります。ご夫婦は問題ないでしょうが、お子さん2人がいつまでも一緒に寝てくれるかはお子さん次第ですね。

お子さんの成長に合わせて使える連結ベッドだからこそ、お子さんが成長した時のことも感がえて、連結前後のベッドサイズを選択しましょう

引っ越しの計画なども念頭に入れましょう

連結ベッドはどうしてもベッドサイズが大きくなりがちです。特にベッド本体は組み立て式になっていることも多く、持ち出せないことはないでしょうが、マットレスなどが大きすぎると搬入経路が確保できないこともあります。

特に今後一軒家への引っ越しを計画されている方はご注意を。というのも一軒家では大抵寝室は2階にあると思います。そうなるとベッドも2階まで運ばなければなりません。たとえ大きな窓からベッドやマットレスを搬入することができても、階段を通ることができなければクレーンで2階に直接搬入することになります。

これによって追加の費用が数万円掛かってきますので、一軒家を購入予定の方や引っ越しの回数が多くなりそうな方は無理に大きなベッドを購入せずに、小さいベッドを連結しながら使用されることをオススメします

収納も忘れずに確認しましょう

ベッド下に収納スペースがあると非常に助かりますね。連結ベッドだからといって収納は犠牲にしなければならないかというと、そんなことはありません。

連結できる仕様で、収納も確保されている商品もたくさんありますので、購入時にはしっかりと収納についても確認しましょう

まとめ

今回は連結ベッドについてご紹介しました。子供の成長に合わせてライフスタイルは変わっていくものですよね。そんな時に連結ベッドがあれば、そのライフスタイルの変化にも柔軟に対応することができます。

ぜひ連結ベッドで家族全員が安心できる睡眠環境を整えてください!

おすすめの商品

クッションボード連結ローベッド フラットタイプ+棚付クッション (連結セット)

連結ベッドにクッションボードがセットになったタイプです。 ベッドの周囲を囲むようにクッションボードを配置できるので、お子さんが1人で眠っている場合も転落の危険性がなくなり安心です。ヘッドボードにはUSBポートやコンセントがついており、機能も充実しています。マット、カラー、サイズと豊富なバリエーションも揃っているのでご家庭にあった1台をお選び頂けます。

選べる2タイプ コンパクトに収納できる連結ファミリーベッド (連結タイプ)

連結ベッドでありながら、豊富な収納スペースを持ったファミリーベッドです。お子さんが生まれるとお子さんのグッズの収納場所に困るというのも悩みの1つになってきますよね。このベッドであればお子さんと一緒に寝れるだけでなく、おもちゃや服などをしっかりと収納することができます。分割しても使える収納スペースになっているので、将来お子さんが大きくなってもそのまま使用することができます。

誰もが羨む憧れの空間に ホテル風モダンデザインベッド (連結タイプ)

上質な雰囲気を演出する連結ベッドです。高さのあるスタンダードタイプですが、その分フレーム内は収納スペースになっています。また、ベッドサイドテーブルもセットになっているため使い勝手も抜群です。ご夫婦で寝るようになっても長くご使用頂けます。

レイアウトを自由に変えられる デザインローベッド (連結タイプ)

お子さんにも優しいローベッドタイプです。シンプルなデザインなのでどんなお部屋でもご使用頂けます。ヘッドボードにはライトがついているため、お子さんが夜中に急に泣き出してもすぐに明かりを点けて対応することができます。

並べて大きな1台に ライト・コンセント付大型連結フロアベッド (連結タイプ)

家族4人で眠るのにも対応している大型サイズです。専用のパッド一体型ボックスシーツがセットになっているのがポイント。二つ並べたマットレスをまとめて覆うことができるので、マットレスの境目が気になりません。たくさん寝返りを打っても快適に眠れますね。

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