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不眠や体調が悪い原因はストレスかも?ストレスによる悪影響とは

強いストレスを感じると人は誰でも眠れなくなるものです。たとえば、大事な試験の前日や、失敗が許されない大きなプレゼンの前日など、不安や緊張などからくるストレスは大きく心にのしかかります。あれこれ考えているとますます眠れなくなって、結局一睡もできなかったなんてことはありませんか?

こちらの記事では、「ストレス」を感じると人はどうして眠れなくなるのか、体調が悪くなるのかそのメカニズムを解説。快眠をサポートしてくれるアイテムもご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

ストレスで不眠になるのは危険を回避する術だった!?

ストレスによって眠れなくなる「不眠」は、人類がはるか昔から備わった危険回避行動であると言われています。紐解いていくと、なんだか納得できてしまいますよ。

その昔、人間は狩りをして食糧を確保しその生活を営んできました。いわば、そんな人間の本能が「ストレス」を感じると眠れなくなる理由です。「ストレス」=「危険」だと脳が認識することで、危険な状態なときに眠っていては肉食動物に襲われて食べられてしまう、そんな命の危険さえ感じる事態に陥ってしまうという、人間の本能が「眠れないのではなくて、眠らないようにしている」と考えられています。

緊張する場面で、手足が震えたり動機息切れが起こるというこれらの生理的な現象は、すべて人間の自律神経の中の交感神経の働きによるものです。そして、これらの現象にもまた、人間の本能が深く関わっていて「ストレス」という緊急事態を身体が自動的に察知して、いつでも戦いや逃げることに対して身体を動かせるように、交感神経が活発になるのです。交感神経が優位になることで、脳神経は興奮し眠気はなくなるのです。

ストレスがもたらす悪影響とは?

ストレス=危険という脳の認識により、眠れない状況を作り出すと、体へも様々な影響がでてきます。ここからは、どのような影響がでてくるのかご紹介いたします。

交感神経がもたらす身体への影響

あなたも経験があるかもしれませんが、極度に緊張する場面で、胸がドキドキして、口から心臓は飛び出しそうになったり、呼吸が早く荒くなったり、手足は冷たいのに汗ばんできたり。そんな経験ありませんか?

これらの生理的な現象はすべて人間の自律神経の中の交感神経の働きによるものです。ストレスによって交感神経が優位になることで、脳神経は興奮し身体に様々な影響を及ぼします。

消化器などの病気につながる

近年よく耳にするようになった、過敏性腸症候群や機能性ディスペプシアなど、消化器系の症状がでる理由の1つとして「ストレス」が考えられています。

特に腸は脳と密接な関係があると言われている臓器なので、ストレスの影響を受けやすく、こういった病気につながることが多くあります。こういった症状は消化器の不調により、睡眠不足を引き起こしたりもするため、悪循環に陥ってしまう場合も出てきます。

脳が覚醒して眠れなくなる

「ストレス」=「危険」を感じることで脳が一度覚醒すると、なかなか睡眠モードに切り替わりません。

また、遠足の前の日に眠れなくなったり、なにかワクワクすることを考えていて眠れなくなるくなときもまた、脳が興奮状態になるためで、いずれの場合も脳が覚醒されてしまい、眠気が吹き飛んでしまうのです。

ストレスを溜めないために

ストレスが体に様々な影響を与えるとわかっていても、現代社会ではなかなかストレスを溜めないことは難しいですよね。その中でストレスを解消できる方法をいくつかご紹介いたします。ちょっとした隙間時間にチャレンジしてみてくださいね。

軽い運動をする

運動をすることで、交感神経が優位である時間が長くなりストレスが軽減されると言われています。

しかし、いきなりアスリートのような運動を取り入れると、それがストレスとなってしまうため、初めは軽い運動を取り入れましょう。1日15分~20分程度、うっすらと汗をかく運動を取り入れてみてください。

甘いものを摂取する

精神を安定させる「セロトニン」という物質は血糖値の上昇によって分泌される「インスリン」と「トリプトファン」という物質により作られます。

血糖値を手軽に上昇させることができるのが「糖分」なので、甘いものを摂取することによりセロトニンの分泌を促すことができますよ。ただし、食べ過ぎは禁物ですよ!

良質な睡眠をとる

睡眠は脳を休ませることができる行為。睡眠不足が続いたり、眠れない状態が長く続くと自律神経やホルモンバランスが崩れてしまいます。

結果、体に悪影響を及ぼし、ストレスがかかってしまいます。

良質な睡眠をとるためには

良質な睡眠を取るためには、自律神経の中の副交感神経が優位になることが必須条件。

そのためには、リラックスすることがなによりも大切です。自分が心地よいと思えることをしながら、ゆったりとした気持ちですごすことで少しずつ眠りを呼び起こしましょう。

寝る前にスマホを見ないことや、アロマをたいたりなど、あなたがリラックスできると感じるルーティンを取り入れることも、不眠を避ける1つのポイントにつながっていきますよ。

また、寝具のお手入れや見直しも大切になってきます。6時間以上過ごす空間なので、寝具が体に合っているかも確認しましょう。

快眠でストレス回避!快眠のためのおすすめアイテムとは

ここからは、ストレスを回避し、快眠を得るためのおすすめアイテムをご紹介します!寝具の見直しのために、ぜひ参考にしてみてください。

圧縮ロールパッケージ仕様のボンネルコイルマットレス

コンパクトなロール状に梱包された、ボンネルコイルマットレスです。圧縮された状態でのお届けなので、簡単にベッドまで運ぶことができます。重さは変わりませんが、コンパクトなので搬入の心配が減りますよ。開封後、15分後には約80%復元し、24時間後には約97%まで回復するため、すぐお使いいただける状態になります。ボンネルコイルマットレスは適度な硬さがあり、ばねが布のポケットで包まれていないので、通気性に優れています。適度な寝返りをサポートしてくれるため、快眠につながりますよ♪

床つき感のないすぐれたクッション性 日本製 薄型・高反発マットレス

薄型軽量タイプで使い勝手のよい、機能性にこだわって作られた高反発マットレスです。一般的なマットレスよりも薄型に作られておりますので、高さのあるロフトベッドや2段ベッドなどでも比較的楽にお使いいただけます。通気性も抜群!薄型ですが高反発でしっかりとした造りなので、床付き感なくご使用いただくことができます。万が一汚れてしまってもご家庭のシャワーで水洗いすることもできるので、清潔が続く快眠アイテムです。

簡単便利な5段階調節 寝ながら高さ調節サラサラ枕 (カバー付)

快眠は枕によっても左右されること、ご存じですか?枕があっていないと、肩こりや慢性的な不眠を引き起こし、ストレスの原因にもなってしまいます。快眠の鍵をにぎるのが枕の高さ!この枕は5段階で高さ調節が可能。中材を簡単に出し入れできるので、調節も気軽に行えます。丸洗いすることもできるため、快眠だけでなく寝具の清潔さをキープできるのもこのアイテムの嬉しいところです。

まとめ

「ストレス」を感じると眠れなくなるのは、人間の本能によるものです。「ストレス」=「危険」と脳が判断して、困難な状態から身を守るために脳が覚醒して眠らせないようにコントロールしているためです。

寝つけない夜は不安な気持ちになりますが「今緊張しているんだ」「ストレスを感じているんだ」とありのままの自分を受け入れることで、気持ちが少し楽になることも。眠れないことでさらに「ストレス」を感じないように、ゆったりとした気持ちで過ごしてみてくださいね。

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【参考文献】

『anan(アンアン)2019/09/11号 NO.2166』マガジンハウス

【参考URL】

ストレス、考え事による不眠に漢方薬がおすすめな理由|美と健康の漢方薬|クラシエ薬品
https://www.kracie.co.jp/kampo/kampofullife/heart/?p=2248 (アクセス日:2019/10/28)

ストレスと自律神経 ストレージ~ストレス時代を生きる人のための情報サイト|武田コンシューマーヘルスケア株式会社
https://stress-jidai.jp/lecture/knowledge/knowledge_02.html (アクセス日:2019/10/28)


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