色彩の基礎知識が付いたところで、いよいよ色の組み合わせ、すなわち配色を学んでいきたいと思います!今回はインテリアが上手くまとまる基本的な配色パターンを一覧でご紹介☆
目次
メインカラー

今回メインとなるカラーはこちらの「アクア(#00FFFF)」です。なぜこの色をメインにしたかというと……
筆者が好きな色だからです。(笑)
ドミナントカラー

同じ色相(色味)で統一されている配色。その色相の色が全体を支配(ドミナント)しているので、統一感があります。初心者でも実践しやすい配色ですね♪
カマイユ

色相、トーンともに同一に近い色の配色。微妙な濃淡、明暗で統一感を出します。ドミナントカラーよりさらに近い色同士の配色ですね。
トーンオントーン

「トーンを重ねる」という意味のトーンオントーン配色。同じ色相の色、もしくは類似の色相で、明度差を大きくとった配色です。ドミナントカラーの一種。
トーンイントーン

トーンを合わせて色相を変えた配色。
ビビッドな色をメインにしてしまったので少し目がチカチカしますね…。(汗)
トライアド
色相環を三等分する位置にある3つの色相の配色。バランスの取れた配色になります。トライアド配色に白と黒を足した5色の組み合わせをペンタード配色といいます。


スプリットコンプリメンタリー
色相環の正反対に位置する補色の両隣の色を使った配色。相対性と類似性をあわせ持っています。


テトラード
色相環を四等分する位置にある4つの色相の配色。二組の補色色相の配色なので、カラフルな印象です。テトラード配色に白と黒を足した6色の組み合わせをヘクサードといいます。


コントラスト

色相、明度、彩度のいずれかで反対の色を組み合わせる配色方法。
画像の線では上から色相、明度、彩度のコントラスト配色を表しています。
まとめ

配色の良し悪しはセンスの有無も関係しますが、知識があればこのように理論的におしゃれな配色が可能なんです!インテリアのカラーコーディネートはもちろん、ファッションやメイクなど日常生活にも活用できる配色パターンをこの機会に覚えておきましょう♪