不眠と筋肉の関係(その2)

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睡眠を知って、睡眠を得る

不眠と筋肉の関係(その2)

人間の骨格は本来、筋肉に囲まれていて、どんな重力に対してもバランスが
取れるニュートラルな状態になっているのですが、なんらかの原因でバラン
スを崩してしまうことがあります。

体の片側の筋肉がバランスを崩したとしますと、反対側の筋肉がバランスを
とろうと無意識に力が入っています。そのときに筋肉が硬直して「凝り」が
発生してくるのです。

つまり人間の身体の筋肉が左右平衡を保つことによって私たちは健康な状態
で過ごすことが出来ます。

よく筋肉をほぐすには軽い運動をすればいい、といいます。私自身もヨガを
やりますが、ヨガを1時間やった後はコリがほぐれたようで、体の調子がよ
くなり、すがすがしい気分になります。

私はもう6年くらいヨガを続けていて、今は、ヨガを始めた頃の硬い体から
は想像もできない身体になっていますが、凝り固まった筋肉の人が急に思い
立ってヨガやストレッチをやると逆にそれがストレスになってしまうようで
す。

凝り固まってカチカチになった筋肉はなかなかヨガやストレッチではほぐれ
てくれません。やはりしかるべき専門家のマッサージを受けるのがおススメ
です。

また、凝り固まった筋肉の状態をさらに悪化させないためにも、ほどよく身
体をホールドする良いベッドが必要なことは言うまでもありません。

2012年1月5日 / タグ:[ , , ]