不眠について(その6)

TOP > ベッドスタイルコラム > 睡眠を知って、睡眠を得る > 不眠について(その6)

睡眠を知って、睡眠を得る

不眠について(その6)

ストレスを感じると脳はそれを強い覚醒系の刺激と感じます。毎日の仕事の人間関係をはじめ、不安や緊張、家庭内の人間関係や楽しいイベントでさえもストレスになっている場合があります。例えば結婚や出産、入学など、一見ストレスと関係ないようなことまでがです。

ストレスは交感神経を刺激し、なかなか睡眠時に必要な副交感神経に切り替わってくれません。

副交感神経に切り替わるにはリラックスした精神状態が必要なのです。多くの人の場合、眠れない、リラックスできない、イライラしていつまで経っても眠れないといった悪循環に陥っているケースも少なくありません。寝つきが悪い、眠れないといった症状はほとんどの場合、このケースです。

心身前に体と心をリラックスすることができると容易に眠りにつくことができます。ヒーリング音楽やアロマ、ハーブティーなども確かに効果はあります。

ご自身で「こり」を感じる部分を少し力を入れてなでるだけでもずいぶん血流は変わってきますし、リンパの流れもよくなります。

このように、眠れないとすぐに薬に頼るのではなく、自分で解決できることも多いです。さらにその中でも自分に合った解決法が見つかる人は幸せといえるでしょう。

2012年1月31日 / タグ:[ , , ]