毎日の睡眠はとても大切なものです。睡眠を質を高めるために必要なのが、寝室の環境を整えること。部屋が明るすぎたり物音がしたり、脳への刺激が多いと眠りにつきにくくなってしまいます。
このように、眠るための環境は睡眠の質に大きく影響します。しっかりと身体を休めて一日の疲労を回復させるためには、リラックスして安心して眠りにつけるような寝室の環境をつくることが重要です。そこで本記事では、理想的な寝室の環境づくりのポイントを紹介します!
目次
寝室の環境を整えるときのポイント6つ
さっそく、寝室の環境を整えるときのポイントを見ていきましょう!
置かない方が良いアイテム
寝室は安心して眠りにつくための場所です。デスクを置いて書斎と兼用してしまうと、安心して眠りにつけない場合があります。そのため、なるべく寝室には、デスクをおかないようにしましょう。
また、テレビやパソコンは、液晶画面から出るブルーライトの刺激が質の良い睡眠の妨げになるため、寝室に置くのはおすすめできません。
(実例)おすすめの寝室空間
質の良い睡眠を摂るには、快眠を妨げるデスクや電子機器のないシンプルな寝室がベストです。
実例のように、照明やクッションなどリラックスタイムに必要な物のみ、厳選すると◎。
照明
寝室が明る過ぎると、睡眠を誘発するホルモンのメラトニンの分泌が妨げられます。その反面、真っ暗にしてしまうと、不安な気持ちから睡眠の質の低下を招くことがあります。寝室はうっすらと物が見える程度の明るさがおすすめです。
照明は、温かみのある白熱灯の光の方が安眠に導いてくれますので、LEDや蛍光灯を使用する場合には電球色のタイプを選びましょう。照明器具は、柔らかい光が放たれる間接照明などがおすすめです。
(実例)おすすめの寝室照明・明るさ
質の良い睡眠を摂るには、こちらの寝室のように、優しい間接照明がおすすめです。
丸い形が優しい印象です♪
カーテン
カーテンは、外部の光を遮るために厚手のタイプを選びましょう。厚手の遮光カーテンは冬場の冷気や夏場の早朝の日差しを防ぐのにも効果があります。
(実例)遮光カーテンのある寝室
外からの光を通さない遮光カーテンは、海外では「Blackout Curtains」と呼ばれており、寝室のマストアイテムとなっています。こちらの写真のように厚手で、閉めると外からの光を完全に遮断してくれるため、質の良い睡眠を摂ることができます。
音
外部からの音が気になる場合、厚手のカーテンとレースカーテンの二重掛けにすると、防音効果が期待できます。最近のカーテンは、防音性能を高めたタイプもあるので、購入時にぜひチェックしてみてください。
また、内窓を設置して二重サッシにすると、さらに防音効果が高まります。耳栓を使うのもおすすめです。
温度
寝室の理想的な温度は下記のとおりです。
夏:25~26度
冬:22~23度
湿度は1年間を通じて50~60%が理想です。冬場は加湿器などで湿度を調整すると良いでしょう。
ただし、加湿のし過ぎには注意しましょう!ベッドや床にカビが生える原因になります。
香り
眠るときは副交感神経が優位になりますが、リラックスできる香りはその働きを助けてくれます。眠る前はアロマオイルを焚いたり、アロマスプレーを寝具に吹きかけるのがおすすめ。
眠りに効果のある香りは、ラベンダーやカモミール。ラベンダーはストレスや不安を和らげ、身体も心もリラックスさせてくれます。カモミールは緊張やイライラを取り除き、安眠に効果的です。
理想の寝室づくりに♪おすすめの照明付きベッド3選
本記事でご紹介した通り、照明は睡眠に大きく影響します。そこで、こちらでは質の良い睡眠を促すライト付きのベッドをご紹介いたします。
上質な癒し空間 モダンライト・コンセント付き大型ローベッド
質の良い睡眠を取りたい方におすすめなのが、こちらの照明付きベッド。機能とデザインが融合したロータイプのダブルベッドで、開放的な空間でゆったりとお過ごしいただけます。寝室はうっすらと物が見える程度の明るさがベストとされています。こちらのベッドさえあれば、寝室にちょうど良い明るさを演出でき、より良い睡眠を取ることができるでしょう!
やわらかい風合い 日本製 カントリー調 姫系ベッド
カントリースタイルの寝室ならこちらがおすすめ。板壁風デザインとホワイトの木目が特徴のベッドです。ヘッドボードのライトは、おしゃれな円形に。ほのかな灯でリラックスできますよ。別売りの引き出しを付ければ、寝室もすっきり。
贅沢空間 高級ウォルナット材ワイドサイズ収納ベッド ライトタイプ
フレームにウォールナット材を使用しており、高級感あふれるづくりにぴったり!天然木がもたらす温もりや風合いを味わえます。こちらのライトタイプはヘッドボードの両端に照明を内蔵しており、寝室をやわらかく照らしてくれます。ベッド下は2杯の引き出し付き。左右どちらにも設置できます。
【まとめ】環境を整えて理想の寝室で安眠しよう
本記事でご紹介したことは絶対に実行しなければいけないという訳ではありません。肝心なのは、自分が安心して睡眠できるかどうかです。これからもっと良い睡眠が取れるよう、、できそうなものがあればぜひ取り入れてみてください!