天気の良い日だと、布団を干してある光景をよく見かけますよね。そんな時、マットレスを使用している方は、「マットレスも天日干ししていいのか?」とふと疑問に思ったことがあるかもしれません。
人体の構造上、眠っている間にたくさんの汗をかくことは避けられません。マットレスにももちろん汗は染み込んでいます。
ではマットレスについてどのようにお手入れしたら良いのでしょうか?本記事ではマットレスのお手入れ方法について紹介していきます。
目次
マットレスは天日干しする必要がない!
ここでお話しするマットレスとは、コイルを使用した「コイルマットレス」のことを指します。
コイルマットレスの構造は、このようになっています。

マットレスの構造のほとんどがコイルの層です。コイルの層は空洞になっており、湿気が溜まりにくくなっているので、布団のように天日干しする必要はありません。
布団は、中に綿や羊毛などが入った構造になっているため、湿気を溜めこみやすくなっています。そのため、湿気を逃がすには定期的に干すことが必要なのです。
また、シングルサイズのコイルスプリングマットレスの平均的な重さは10~25kgほど。簡単に干せるようなものではありませんよね。
むしろ素材によっては、太陽の熱によりマットレスが変形してしまう場合もあるので、外に出すのはやめましょう。
マットレスを清潔に保つためのポイント
マットレスは干さなくても大丈夫ですが、毎日使うものですから、こまめなお手入れは必要です。ここは、マットレスを清潔に保つポイントをご紹介いたします。
- 布団乾燥機を使う
- 日陰干しをする
- 通気性の良いマットレスを選ぶ
- ベッドパッドやマットレストッパーを敷く
布団乾燥機
布団乾燥機は、ダニ対策に効果てきめんです。ダニは乾燥が苦手で、布団乾燥機の50度以上の熱風で死滅します。
特に大量の汗をかく夏場は、できればマットレスを毎日乾燥させたいものです。布団乾燥機があれば布団の上げ下ろしが不要なので、忙しい方にもありがたいですね。
今や画像のようにおしゃれな木目デザインの布団乾燥機もありますよ!
日陰干し

どうしても全体的に干したい方にオススメなのが日陰干し。マットレスを斜めにして壁に立て掛け、エアコンの風や扇風機を当てることで除湿や消臭の効果が見込めます。
除菌スプレーを吹きかけると効果が上がりますよ!
通気性の良いマットレスを選ぶ
通気性の良いマットレスといえば、コイルマットレスです。コイルマットレスの通気性は、このように比較できます。
ポケットコイル < ボンネルコイル < 高密度連続スプリング
おすすめの商品
それでは、BEDSTYLEが誇るおすすめのコイルマットレスをご紹介いたします!
信頼のフランスベッド社が作り出した、高密度連続スプリング「マルチラススーパー」。体圧分散性に優れ、理想の寝姿勢を保つことができます。さらに、通気性も抜群!側面には通気孔も空いているため、湿気がどんどん放出されます。
コイルを包み込む生地に通気性の高い綿を使用し、表面はメッシュ生地を使用。湿気対策に特化したボンネルコイルマットレスです。日本製であり、3年の品質保証が付いていますので、安心して長くお使いいただけます。
ベッドパッドやマットレストッパーを敷く
マットレスの上にベッドパッドやマットレストッパーを敷くことで、汗や汚れを防ぐことができます。寝心地も良くなりますよ。
丸洗いできる素材のものがおすすめです。
おすすめの商品
厚さ約2cm!薄いのに底付き感なし!新感覚のエアーマットレスです。夏は湿気を発散させ、冬はあたたかい空気を逃がしません。そしてなんと、部分的なへたりにドライヤーを当てると復元するんです!
カバーは洗濯機で丸洗いできるうえに、本体もシャワーで水洗い可能。1時間もあれば乾くので、いつでも清潔を保つことができます。
お使いのマットレスの上に敷くだけで、寝心地が格段にアップする!体圧を分散する高反発ウレタンを使用したベッドパッドです。一般的にウレタン製品は洗濯不可ですが、本製品は特殊な加工が施されているため、自宅で気軽に丸洗いできます。
まとめ
自分に合った“清潔の保ち方”はありましたか?
理想の寝心地を叶えてくれるマットレスを清潔に保ち、出来る限り長持ちさせましょう!