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  1. たもつ
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忙しくて布団が干せない人必見!お部屋でラクラク布団の除湿をしよう

久しぶりに布団を干したらカビが生えていた」という経験はないですか?カビの発生を防ぐためには除湿が不可欠です。週に一度は布団を干した方がいいと言われていますが皆さんは干せていますか?この記事では忙しくて布団を干す時間がない方に「部屋でラクに布団の除湿ができる方法」をご紹介していきます。

布団を敷いたままは危険!布団の除湿が必要な理由

布団を床に敷いたままではどのような危険があるのでしょうか。布団の除湿が必要な理由を見ていきましょう。

布団にカビが発生する

人は寝ている間にコップ1杯の汗をかくと言われており、この汗が布団にこもりさらに体温で温まった布団はカビが発生しやすい環境となります。カビの発生に適した環境は「湿度60%、温度20℃以上」と言われています。

また、布団にはカビのエサになるホコリや髪の毛なども多い状態です。そのため、布団に風を当てる、日に当てるなどで除湿をすることでカビの発生を防ぐことができます。

布団にダニが発生する

カビ菌はダニのエサになるため、布団にカビがあるとダニの発生にもつながってしまいます。ダニは高温多湿な環境で繁殖するため、寝汗で湿気の溜まった暖かい布団はダニにとって居心地のいい場所となってしまいます。そのため定期的に布団を干して除湿をする必要があります。

フローリングや畳が傷む

布団にカビが生えると、その布団と密着しているフローリングや畳にもカビが発生して傷んでしまいます。床が傷むと張替えをしなければいけない事態となってしまいますので、布団を敷いたままにしていることが多い方は、布団の下に除湿シートやすのこなどを敷くといいでしょう。

寝心地が悪くなる

汗の湿気と体温で温まった布団は「暖かく湿った状態」となり、寝心地が悪くなってしまいます。サラサラでカラッとした布団で快適に寝るためには布団の除湿が欠かせません。

健康を害する

布団にカビが発生すると、カビの胞子を吸い込んでアレルギーを起こす危険性があります。喘息や肺炎などの病気になってしまうこともありますので、布団を清潔に保つためには除湿が欠かせません。

布団の除湿方法キホン

布団を除湿する方法はどのような手段があるのでしょうか。基本的な除湿方法を見てみましょう。

外に布団を干し日光を当てる

外に布団を干す頻度は、3日に1度、最低でも週に1度は干した方がいいと言われています。外に布団を干すことで風が通りますし、日光に当てることで除菌にもなります。

室内に布団を干し風を通す

日中に仕事などで布団を外に干すことができない方は、室内で布団を干して風を通すだけでも除湿になります。布団を敷いたままでは床と密着して風が通らないためカビが発生しやすくなってしまうためです。

すのこを敷く

すのこは構造上板と板の隙間があるため風の通り道ができます。頻繁に布団を干すことができない方は、布団と床が密着しないように布団の下にすのこを敷くといいでしょう。それでも週に1度は天日干しをしてくださいね。

除湿器を使用する

除湿機能が付いた機器としては除湿器・布団乾燥機・エアコンなどがあります。天気が悪くジメジメして風を通せない時は、除湿器を使って除湿をするのも一つの方法です。

除湿シートを使用する

布団の下に除湿シートを敷くことで布団と床が密着せず、布団の湿気も吸収してくれます。しかし、除湿シートに湿気を含んだままにしておくと効果が薄れてしまうので、除湿シート自体を定期的に干す必要があります。

手軽に布団の除湿をする方法

上記が布団の除湿方法のキホンですが、それさえする時間がない…という方もいらっしゃいますよね。忙しくて外に布団を干すことができない方に「手軽に布団の除湿をする方法」をご紹介します。

脚付きすのこベッドを置く

すのこベッドには、床板がすのこ構造になっているものや、脚の付いていない薄型のすのこベッドなど様々なタイプがあります。その中でもおすすめが「脚付きのすのこベッド」です。その理由は、ベッドに脚が付いていることで床から布団までの高さが出て空気が通るスペースが大きいからです。外に布団を干す時間がない方でも、布団を敷いたままで除湿ができますね。

スタンド式すのこベッドを置く

スタンド式のすのこベッドであれば、外に布団を干さなくても手軽に室内で干すことができますよ。お部屋の換気のついでに布団にも風を通す感覚で除湿をして、快適な寝心地を手に入れましょう。

室内で布団に風を通す

ベランダや室内に布団を干す場所がない方は窓を開けて換気をすることで布団に風を通しましょう。朝起きてすぐに布団を押し入れに収納する方も多いと思います。しかし寝汗で湿気のある布団はすぐに収納せず、30分程風を当ててから収納しましょう。

最近のベッドでは床板を持ち上げるように折り、ベッドの上に布団を敷いたままで布団の下から風を通すことができるものもありますよ。

除湿に優れた布団を購入する

敷布団に除湿シートが付いている布団があります。布団を干す時間や場所がない方は、除湿に優れた布団を購入するのも一つの手ですね。

一番のおすすめは「ひのきすのこ脚付きベッド」

ひのきは頑丈で除湿機能に優れており、リラックス効果の高い木材です。そのためベッドに使われる木材の中でもおすすめの木材です。さらに脚付きのすのこベッドであれば床からの高さがあるため布団を敷いたままでも風を通して除湿をすることができます。忙しくて布団を干す時間がない方にはおすすめのベッドです。

すのこベッドに使われる木材の基礎知識

布団を除湿する方法をいくつか紹介しました。ここで、一番のおすすめであるすのこベッドにはどのような種類があり、どんなすのこを選べばいいのでしょうか。すのこベッドに使われる木材について知っておきましょう。

ひのき

ひのき風呂が有名な「ひのき」ですが、リラックス効果が高く水に強いことが特徴です。高級木材として吸湿性にも優れており、ベッドにおすすめの木材です。

桐たんすで有名な桐の特徴は、軽くて持ち運びがしやすいことです。昔は様々な家具に使用されていましたが、現在は高級木材とされており輸入された桐を使っていることが多いです。吸湿性に優れており衣類の収納に最適でたんすに使われていることが多い木材です。

パイン材

やわらかく肌触りがいいパイン材は、日本で言うといわゆる松の木です。リラックス効果のある香りが人気で、ベッドにもよく使われています。DIY用の木材としても多く流通しており、手に入りやすい木材です。

日本で最も多く植林されているため価格が安いことが特徴です。吸水性に優れ、最適な湿度に調節してくれます。

まとめ

カビから布団を守るためには除湿が欠かせません。週に一度は布団を干した方がいいと言われていますが、忙しくて干せない方もいることでしょう。そんな方は床に布団を直接敷くのではなく、通気性のいいすのこベッドなどを使用してみるといいですよ。室内でラクに布団の除湿を行い、快適な睡眠ができる環境を作りましょう。

おすすめの商品

布団を敷いたままでも除湿ができるひのきの脚付きすのこベッド

国内の職人によって一つ一つ丁寧に作り上げられた無塗装のひのきベッドです。極太の脚で頑丈設計になっており耐荷重が500㎏もありますので、布団でもきしみや揺れが気になることなく快適に寝る事ができますよ。ヘッドボードにはスマホなどの充電ができるコンセントが付いており機能面にも優れています。ベッドの高さは低めの25.5cm・立ち座りしやすい42.5cmからお選びいただけます。

パイン材の脚付きすのこベッド

ヘッドレスでシンプルな脚付きベッドです。一般的なベッドと比べて短いショート丈となっているため、コンパクトなお部屋に置くこともできますよ。ベッドフレーム全体が北欧パイン材でできており、温かみのある木目が特徴です。床板部分が頑丈設計のすのこ構造になっているため布団が使えます。ベッド下に空気の通り道ができるので、年中カラッとした快適な寝心地でお休みいただけますよ。

ラクラク室内干しができるスタンド式すのこベッド

2つ折りのスタンド式すのこベッドです。すのこの中央部分には通気孔が開いているため布団の湿気を外に逃がしてくれます。すのこには桐が使われており軽くて持ち運びがしやすいのが特徴です。来客時や掃除の時などはベッドをコンパクトに折りたたんでお部屋の隙間に収納することもできて便利です。

ベッドの上で布団が干せる跳ね上げ式収納ベッド

跳ね上げ部分の床板を折りたたむように持ち上げてストッパーをかけることで、ベッドの上で布団を干すことができます。ベッドの中に収納している大切なものをカビから守るためにも布団の除湿は欠かせません。収納の深さはレギュラーサイズの33cm・ラージサイズの40cm・グランドサイズの47cmからお選びいただけます。

除湿シートが付いたオールインワン布団

毎日干したてのような感覚で快適に寝られる除湿機能の優れた布団です。敷布団・クッションマット・除湿シートが一緒になったオールインワンの布団で、寝汗や結露を吸収して除湿してくれます。布団は丸洗いができますので、寝汗の多い小さなお子さんがいる家庭におすすめの布団です。布団に湿気のセンサーが付いており、湿気を含んだ状態ではピンクになります。除湿をするとブルーに変わりますので、布団を干す際の目安としてお使いください。

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