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  1. たもつ
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マットレスってフローリングに直置きして大丈夫?おすすめ商品紹介も

マットレスの直置きとは、マットレスをフローリングに直接置いて使用すること。この方法だとベッドフレームを買う予算や手間を減らすことができ実用的な気がしますが、実際のところどうなのでしょうか?本記事では、「マットレスをフローリングに直置きすることは大丈夫なのか」をトピックに解説していきます。簡単にできるマットレスのカビ・ダニ対策についても解説していますので、ぜひお見逃しなく!

目次

マットレスをフローリングに直置きするのはOK?

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マットレスをフローリングに直置きしての使用はオススメしません。カビが発生する可能性が高まってしまうからです。

人間は一晩のうちにコップ約1杯分の汗をかきます。また、フローリングからの湿気もあります。「人間が睡眠中に発する気化熱による湿気」と「マットレスの上面と下面の温度差による結露からの湿気」のWパンチで、通気性の悪い多湿環境が出来上がり、雑菌が繁殖してしまうのです。これが「カビが生えるメカニズム」です。

もしご自身の寝室が マットレスの底面が湿っていたり、窓が結露でびっしょり濡れている状態になっている場合、注意が必要です。

カビ対策の方法

それでは次に、具体的なカビ対策の方法を見ていきましょう。カビ対策として5つご紹介します。

対策①2-3日に1回陰干しする

2-3日に1回を目安に、直射日光の当たらない日陰でマットレスを影干しする習慣をつけましょう。

陰干しは天日干しに比べ、色あせや素材の劣化を防ぐことができると言われています。

対策②敷きパッド・ベッドパッドも活用する

簡単に導入できるカビ対策として、敷きパッド・ベッドパッドを活用することがあげられます。

人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくと言われていますが、敷きパッドやベッドパッドを敷くことでその寝汗を吸収してくれるため、直接マットレスに湿気がこもってしまうのを防ぐげます。ただし、パッドは頻繁に洗濯するように心がけましょう。

対策③すのこベッドを併用する

マットレスの下に直置きの 「すのこベッド」を置くという方法もおすすめです。マットレスの下に通気スペースが生まれ、湿気を溜まりにくくする効果があります。

ですがあまり高さが出ないため、この対策だけでは不十分な場合もありますので、他の対策とも組み合わせましょう。

対策④除湿シート(パッド)を敷く

シリカゲルなど吸湿剤が入っている「除湿シート」や「除湿パッド」を敷くという方法は、取り入れやすいカビ対策の1つです。

除湿シートはマットレスの下に敷き、底面に溜まる湿気を除去します。除湿パッドはマットレスの上に敷き、寝汗などによる湿気を除去する働きをします。

対策⑤アルミシートを敷く

最後にご紹介するのが、「アルミシート」をフローリングとマットレスの間に挟む方法です。

この方法はカビ対策の中でも比較的安上りで行える方法ですので、すぐにお試し頂けます。アルミシートの働きによって、フローリングとマットレスの間に強烈な温度差が発生しにくくなり、その結果、結露によるカビ発生の可能性を下げることができます。

さらにフローリングから冷気が上がって来づらくなるという利点がある為、布団の中が温まりやすくなります。

直置きできるマットレスもある

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それでもカビが心配な方はマットレス自体を変えるという選択肢も!

中にはフローリングに直置きできるマットレスとして販売されているものもあります。このようなマットレスの特徴は主に次の3つです。

  • 通気性に優れた素材を使用している
  • 吸放湿性に優れた素材を使用している
  • 換気のお手入れがしやすい

特に通気性のいい「高反発ファイバー素材」「三つ折りマットレス」などがおすすめです。そのうえで、湿気・カビ・ダニ対策をするとさらに効果的です。

マットレスお手入れ法

もしそれでもカビが発生してしまう場合は、日々のお手入れがおろそかになっていないかチェックしてみましょう。ぜひ、日常的に次のことを行うよう心がけてみてください!

マットレスから直接湿気を取る

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カビの原因となる湿気は溜め込まないのがベストです!マットレスの湿気を取るには、こちらの方法が効果的です!

睡眠中以外はマットレスを壁に立て掛ける
マットレスの底面に空気を当てる
布団乾燥機でマットレスを乾燥させる

部屋自体の湿気を抑える

せっかくマットレスの湿気を取っても、お部屋自体の湿度が高いのであれば、意味がありませんよね。お部屋の湿度を落とすためにも、こちらの方法を実践してみましょう!

加湿器の使用を控える
除湿器を使用する
観葉植物を寝室に置かない
寝室で洗濯物を干さない

これらを同時に行うことでより効果が高まりますので、ぜひトライしてみてください!日常的にカビ対策を強化できますよ♪

マットレスを直置きしてもおしゃれに見せる方法

こちらでは、マットレスを直置きしてもおしゃれに見せる方法をご紹介いたします。ベッドフレームに場所を取られてしまうのが嫌な方必見です!

フロアベッドを置く

ゴツいベッドフレームに貴重なスペースを取られてしまうのは避けたいものです。だからと言って、床にマットレスを直置きすると、カビやダニが心配に…。

そういったときには床に直置きするタイプの「フロアベッド」がおすすめです。マットレスを守りながら省スペースが叶う一石二鳥なベッドです!

リネンや小物にこだわる

マットレスを直置きするとお部屋が寂しい印象になってしまいがちです。そうなってしまわないためにも、マットレス以外のリネンやお部屋の小物にこだわってみてはいかがでしょうか?

こちらのお部屋はカラフルなアイテムをふんだんに取り入れて、元気になるお部屋づくりを実現しています♪

同系色コーデを取り入れる

お部屋全体に同系色カラーを取り入れることで、マットレスだけが浮いて見えてしまうことがなくなります。

こちらのお部屋は、色味をホワイト、ブラック、ライトグレーの3色に絞っています。マットレスがお部屋にきれいに馴染んでいますね!

マットレスの直置きに役立つおすすめ商品!

本記事でもご紹介したように、マットレスの直置きをしてしまうと湿気トラブルが起きてしましがち。そこでこちらでは、そんな時に大活躍するアイテムをピックアップしました!ぜひ寝室に取り入れてみてください♪

365日ふわふわさらさら 日本製・洗える・抗菌防臭防ダニベッドパッド

小さなお子様がいて落下が心配だからと、フローリングにマットレスを直置きして寝ていらっしゃるご家庭も多いと思います。そんな家族のマットレスには、防菌防ダニ効果のあるベッドパッドがおすすめです。お子様は汗っかきですし、床の結露の水分もありますので、ベッドパッドはご家庭で丸洗いできるものが良いですよ。

畳める ポケットコイル入り敷布団マットレス ショートタイプ

こちらはポケットコイルを使用した三つ折りマットレスです。3つ折りできるのでコンパクトに押入れに収納することができます。収納できれば置きっぱなしでなないからカビの発生も防げますね。生地には通気性・速乾性の高い3次元メッシュ生地を使用しています。なので寝汗をかいても寝苦しくありません。 お子様もカビや寝苦しさの心配なく安心してお休みできるでしょう。

寝返りがうちやすい 折りたたみマットレス

こちらも、折りたたみタイプのマットレスです。使わない時は3つ折りにして、スリムに収納可能。10cmの厚みがありますので、床に直置きして使っても底つき感がありません。もちろん、すのこベッドや通常のベッドの上に載せてもOKです。適度な硬さの高反発ウレタンを使用し、体圧分散性に優れているのもポイント。寝返りを打ちやすく、快適にお休みいただけます。

世界に通用する高い品質 檜仕様ロール式すのこベッド 

マットレスをフローリングに直置きするのには抵抗を感じる方もいるのではないでしょうか?そういった場合におすすめの商品がこちら。素材は通気性抜群&断熱効果に優れた愛媛産ひのき材で、清潔感溢れるベッド周りを実現することができます。耐荷重が180kgもある頑丈なつくりなので安心して使えますね。使わない時にはくるくる巻いて収納できます!

極上の寝心地 桐天然木二つ折りすのこベッド

まるでフローリングに直置きしているような感覚で使用することができるおすすめ商品がこちら。桐材100%のすのこベッドで、極上の寝心地を実感していただける魔法のすのこベッドとなっています。グッドデザイン賞も受賞したこだわりのデザインで、多くの方に愛され続けているベストセラーです。夢のような寝心地を体感してみませんか?

抜群の通気性で一年中快適 布団対応 折りたたみ式すのこベッド

こちらも、調湿性に優れた桐材を使用して作られた折りたたみすのこベッドです。4つ折りタイプで、小さくたたんでしまえます。すのこを立てれば、布団の室内干しにもぴったり。花粉や梅雨の時期など、外干しできない時も清潔な状態をキープできます。比較的安価な商品ですので、「手軽に湿気対策をしたい」という方におすすめです。来客用に買っておいても便利ですね。

布団感覚で使えるスーパーロー設計 棚・コンセント付フロアベッド

お部屋のスペースを取らないフロアベッドは、マットレスの直置きをしたい方たちにも大人気!マットレスを床に直置きしてしまうとカビやダニが発生してしまうリスクがありますが、フロアベッドの場合はマットレスを直置きしている感覚を楽しみながらマットレスを守ることができます。シンプルなデザインでどんなテイストのお部屋にもマッチする一石二鳥ベッドです♪

選べる引出収納付シンプルデザインローベッド 引き出し2杯

せっかくベッドを導入するなら、収納付きのものを選ぶのもおすすめの方法です。こちらは、ベッド下に引き出し2杯を備えたタイプ。オフシーズンの寝具や衣類をすっきりとしまっておけます。ベッドフレームはヘッドボードのないヘッドレスタイプで、すっきりとした見た目が特徴。場所を取らないので、狭いお部屋にも◎ですね。マットレスを置くだけのシンプル設計です。

ベッドにもなる シェルフ棚・引出収納付フローリング調デザイン小上がり

工事不要でリビングに小上がりを作れるのが、こちらの小上がりベッドです。設置するだけで、リビングにリラックススペースを増やせる画期的なアイテム。ナチュラルカラーで、リビングのインテリアを邪魔することもありません。折りたたみ式のマットレスや敷布団を敷けば、ベッドスペースに早変わり。1台2役を務めてくれる、省スペースなベッドです。ベッド下には、引き出しやオープン棚も備えています。

家族で川の字スタイル 連結ローベッド (連結タイプ)

「家族みんなで寝たい」というファミリーにおすすめなのが、連結タイプのベッドです。2台のベッドを連結して、1台の大きなベッドとしてお使いいただけます。もちろん分割もできますので、お子様が成長に合わせて柔軟に使い方を変えられますよ。ロータイプを選べば、転落防止にも効果的です。安全に湿気対策ができますね。ヘッドボードには、便利な棚とコンセント付きです。

【まとめ】マットレスを直置きするときはカビ対策を!

本記事ではマットレスの直置きについてのお話でしたが、いかがでしたでしょうか?どうしても「マットレスをフローリングに直置きして使いたい!」という方は上述したようなカビ対策を組み合わせて行ってみてくださいね。ぜひ皆さんもこの記事を参考にして頂いて快適なマットレス直置きライフを送って頂ければと思います♪

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