寝室インテリア・ベッド情報のベッドスタイルマガジン

  1. たもつ
  2. 8901 view

布団を干す頻度は?ポイントや注意点を解説&おすすめ布団8選

布団のメンテナンスには気を使いますよね。いろいろなメンテナンス方法がありますが、そのうちの一つは干すことです。ただ、どのくらいの頻度で干すのが正解なのかわからないという人も多いです。そこで、今回は布団、特に掛け布団を干す適切な頻度について解説します。併せてお手入れしやすい掛け布団もご紹介しますから、ぜひ使ってみてください。

掛け布団をどれくらいの頻度で干している?

掛け布団をどれくらいの頻度で干しているかは各ご家庭でも違うでしょうが、いくつかの声をご紹介しましょう。

毎週干している

掛け布団を毎週干しているというご家庭もあります。その人たちの声によると、「休みの日には干したい」「忙しくなければ、このくらいの頻度で干したい」「毎週外で干せなければ、家の中の日当たりがいい場所に置いておきます」とのことです。

掛け布団をこまめに干すことで、ふかふか状態が手に入れやすくなりますね♡

月に1回は干している

次に月に1回は干しているという人たちの声も拾ってみましょう。「もっと干したいが、大変なのでこれくらいしかできない」「天気と時間の制約で、月1回程度になる」「シーツや枕を洗うのに合わせて干している」。

月に1回干す人たちはもっと頻度を増やしたいと思っているようですが、いろいろな条件からこの程度になっています。

月に2回は干したい

最低でも月に2回は干したいという人もいます。

「天候次第ですが、月2回は譲りたくない」「できれば毎週干したいけれど、その時間がないので、隔週にしている」「ベランダが狭いので、ほかの洗濯ものとのバランス次第。

スペースが開く時が月2回くらい」月2回くらいなら、まずまずの頻度といえます。

半年に1回だけ干す

半年に1回だけしか掛け布団を干さないという人がいます。どのような理由でそうなっているのか、見てみましょう。

「布団が重たいから」「季節ごとに布団を交換する際にやっている」「毛布やタオルケットをこまめに洗っているから、掛け布団はこのくらいの頻度でいいんじゃない」半年に1回というのはちょっと少ないようですが、みなさん何らかの理由があるようです。

掛け布団を干す適切な頻度について

掛け布団を干す頻度についていろいろな声がありましたが、最も適切な頻度はどれくらいでしょうか。適切な干す時間とともに解説しましょう。

1~2週間に1回くらい

掛け布団は敷布団ほど寝汗を吸収しませんが、それでも湿気はこもります。そこで、1~2週間に1回くらい干すのが理想です。

ただ、寝汗が出にくいシーズンなら、もう少し間隔を開けても構いません。それから、木綿素材の掛け布団は吸湿性が良く、湿気がたまりやすいので、週に1回くらい干すといいです。

干す時間は素材次第

掛け布団を干す頻度と同時に考えたいのが、適切な干す時間です。余り干しすぎてもよくありませんから、適当な時間で終わらせる必要があります。ではどのくらいが適切かというと、これは素材次第で、以下にまとめてみましょう。

種類夏の干し時間(片面)冬の干し時間(片面)
木綿1.5時間くらい3時間くらい
ポリエステル1.5時間くらい3時間くらい
羊毛1時間くらい2時間くらい
羽毛0.5時間くらい1時間くらい

掛け布団を干す頻度が大切な理由

敷布団ほどではありませんが、掛け布団にも寝汗が吸収されます。この状態のまま使い続けると、ニオイ、カビ、ダニが発生しやすくなります。

また、掛け布団が重くなりますね。これらを防ぐためにも、掛け布団を干す頻度が大切になってくるのです。

掛け布団を干す頻度と同時に大切な干し方

掛け布団を干す頻度とともに干し方のポイントも押さえておく必要があります。

適切な時間帯

掛け布団を天日干しする場合は、適切な時間帯を選びましょう。適切な時間帯とは、10~15時です。

この時間帯は太陽の光も強く湿度も低いので、布団の湿気が飛びやすいです。ただ、日光に弱い素材の場合は、9~11時ころのほうがいいです。

長時間干さないこと

少しでも掛け布団の状態をよくしようと思って、長時間干そうと思う人がいるかもしれませんが、やめましょう。

長時間干しで生地が傷むケースもあります。ホコリもつきやすくなります。また、午後遅くまで干しているとかえって湿気を吸い取ってしまい、逆効果にもなりますよ。

両面干す

掛け布団に限りませんが、片面だけを干した場合、十分に湿気が抜けません。

両面を干して早く乾くようにすれば、ふかふか状態に戻りやすいです。

天日干しができない日も乾燥させる

掛け布団は1~2週間に1回くらいの頻度で干すのが理想ですが、天日干しともなると、気候状態にも左右されます。もし天気の悪い日が続くようなら、家の中でいいので乾燥させるようにしましょう。

その方法は、扇風機の風を当てたり、エアコンの除湿機能を使ったり、布団乾燥機を使ったりなどです。敷布団と一緒にやれば、効率的にできますよ♪

おすすめ寝具8選

最後に、干すことを含めてお手入れがしやすい掛け布団や敷布団などをBED STYLEの商品ラインナップからピックアップしてみます。これらの商品を使えば、毎日気持ちがいい状態でお休みいただけますから、ぜひ購入の候補に入れてみてください。

アレルゲンの発生を抑える 日本製 洗える抗菌・防ダニ掛け布団

掛け布団には汗、フケ、ハウスダスト、花粉などが知らないうちにこびりつきます。そんな状態の掛け布団で毎日寝ていると、不衛生なだけでなく健康にもよくありません。そのような問題を克服できるのがこちらの掛け布団。「東洋紡フィルハーモニィ」を中材に使用しており、抗菌防臭や防ダニ、吸水速乾などの効果を備えアレルギーや子供にもおすすめです。独自のキルトで体温を保ち、手洗いで清潔に保つことが可能。速乾性があり、長期間の使用でも快適さが続きます。

洗濯機で洗えるエクセルゴールドラベルフランス産ダウン90%

羽毛布団は冬に使うもの。そう思っている方も多いと思いますが、こちらの羽毛薄掛け布団は1年中快適に使えます。羽毛布団ですから冬は保温性に優れ、暖か。一方、通気性が優れているので、夏でも湿気や熱を効率的に逃し、さわやかです。やはり丸洗い可能です。くるくる丸めれば、大きなサイズでも洗濯ネットに入り、洗濯機で洗えます。洗ったのちの乾きも早いです。乾きが早いということは、干す効果も出やすいということ。干すことで湿気が飛びやすくなっています。

軽くてあたたか 9色から選べる シンサレート入り掛け布団

シンサレート高機能中綿素材を使用したふっくら暖かい掛け布団です。この素材は細い繊維で出来上がっていて、空気を逃しませんから、羽毛の2倍の暖かさを維持します。それでいて、薄くて軽いですから、気軽に使えますね。ピーチスキン加工が施されています。ピーチ(桃)のように軽い起毛になっていて、肌触りがとても軽くて滑らかです。これなら幸せ気分でお休みいただけますね♪カラーは9色、サイズは5種類から選べます。お好みや用途に応じたものを探してください。薄くて軽いので、干すのも簡単です。

北欧モダンスタイル 毛布掛布団 高吸湿発熱わた入り ボリューム3倍タイプ

6層ミルフィーユ構造になった毛布掛け布団のご紹介です。6層の中身は上質フランネル、遠赤保温わた、高吸湿発熱わた、プレミアムファイバーなど。発熱しながらその暖かさを逃さず、肌触りが快適、ぜいたくになっています。毛布掛け布団とはいいながら、これ1枚で十分というボリューム感です。静電気防止加工が施されていますから、不快なぱちぱちでは悩まされません。カラーバリエーションはホワイトノエルとアンゴラフレー。一方はエレガント、一方はスタイリッシュです。洗濯機で洗えます。

抜群の通気性で一年中快適 布団対応 折りたたみ式すのこベッド

今度は視点を変えて、布団が干せる折りたたみ式すのこベッドを取り上げてみましょう。布団が干せるベッドというと、敷布団を干すのが普通ですが、掛け布団を干していけないという決まりはありません。こちらのベッドなら、4つ折りにして掛け布団が干せます。天気が悪い場合、日当たりがよくない家にお住まいの場合、家にベランダがない場合は、この四つ折りベッドが役に立ちます。完全に折りたたむと、とてもコンパクトになりますよ。おまけに軽いですから、どこにでも移動がしやすいです。

毎日干したての気持ちよさ 1枚で寝られるオールインワン敷布団


手洗いでき、 1年中清潔をキープできる敷き布団です。高い吸湿性で湿気やニオイを防ぎ、心地よい寝環境を保ちます。敷布団、クッションマット、除湿シートが1枚に統合され、床に直接敷けます。厚み3cmですが、床つき感のない設計で、高反発素材が全身を支えます。これ1枚で使用できるので、収納や移動もラクにできます。シングル、セミダブル、ダブルの3サイズからお選びいただけます。

安心安全ほこりの出にくい 国産洗える布団4点セット

ほこりの出にくい中空ポリエステル素材を使用した布団セットです。中空構造が暖かさを保ち、ダニやほこりがつきにくく、軽やかな使用感。 ゆったりロングサイズで、身長の高い方やゆったり使いたい方に適しています。ピーチスキン加工が柔らかな肌触りで心地よくお休みいただけます。5色のカラーバリエーションからお部屋に合う選択が可能。洗濯機で丸洗い可能で清潔さをキープできます。

へたりにくい耐久性に優れた素材 ウォッシャブル敷き布団


強靭なポリエチレン素材を採用した敷き布団。多数の樹脂スプリングが適切な密度と硬度で体を支え、寝姿勢を最適に維持してくれます。寝返りがラクにできるので、腰痛の方にもおすすめの商品です。ポリエチレンは肌に優しい素材で、接着剤不使用と安心して使えるのも嬉しいですね。水を弾くので、花粉やハウスダストをシャワーでサッと流し撃退できます。

【まとめ】清潔なふかふかのお布団で心地よい睡眠を♡

掛け布団をどれくらいの頻度で干したらいいのか、ご存じない方に向けて、今回特集を組んでみました。あまり頻度を減らすと、掛け布団にも湿気がこもって、状態が悪くなりますから、できれば1~2週間に1回くらい干して、ふかふか状態をキープしてください。

自分らしい寝室づくりをするなら ベッド通販専門店BED STYLE 我が家にぴったりの形を選べる、超・超ワイドな連結可能ベッド特集

たもつの最近記事

  1. 【押し入れ収納に役立つグッズ】布団収納の基本&湿気対策

  2. 「おねしょ」の対策とお手入れ方法は?便利なアイテムも紹介

  3. 知ってた?ベッドルームのカビは「生える前に予防」が鉄則!

  4. 【マットレスの掃除機がけ】ポイント&清潔に保つアイテムを紹介

  5. 【心地よいシーツの選び方】シーツって色々な種類があるんです!

関連記事

おすすめ商品

おすすめ特集

最近の記事

おすすめの記事

PAGE TOP