赤ちゃんも一緒にご家族みんなで寝る家庭はたくさんあると思います。ママやパパと赤ちゃんが一緒に寝ることは、両者にとって幸せなメリットがありますが、気をつけなければならないこともいくつかあります。
今回は、大人が赤ちゃんと一緒に寝るときに気をつけなければいけないことを確認していきたいと思います。
目次
赤ちゃんと一緒に寝るときに気を付けること
大切な赤ちゃんをちょっとしたことで傷つけたくありません。日頃から注意しておくなら、安心して眠ることができます。気をつけるべきことを確認しておきましょう。
窒息に注意
赤ちゃんをパパママの布団の中に入れて一緒に眠っていると、布団が赤ちゃんの鼻や口を塞いでしまうことがあり、大変危険です。一般的な大人用の掛け布団は、赤ちゃんにとってはとても重いもの。
また、柔らかい布団は赤ちゃんの鼻や口にまとわりつく恐れがあります。赤ちゃんには専用の掛け布団を用意してあげるべきです。赤ちゃん用の布団は、軽くてはりのある素材で作られています。
ベッドからの転落に注意
パパママがベッドで寝ているベッドで赤ちゃんも一緒に寝る場合は、赤ちゃんがベッドから転落しないように気をつけなければなりません。赤ちゃんも自分で寝返りをうちますので、転落の可能性は十分にありえます。
パパママと3人で寝る場合は、赤ちゃんを真ん中に寝かせるようにしましょう。
パパかママどちらかと2人で寝る場合は、ベッドを壁側に寄せて壁側に寝かせる方法があります。左右どちらにも壁がない場合は、サイドカードのあるベッドを選ぶか、新しくサイドガードを買い足すなどの工夫が必要です。また、サイドガードとマットレスの間に隙間があると挟まれる恐れがあります。その場合はタオルなどで隙間を埋めるようにしましょう。
電気毛布を使わない
赤ちゃんの皮膚は薄くて柔らかいので、低温だとしてもやけどをしてしまう可能性があります。ママが、冷え性だとしても、絶対に使ってはいけないアイテムです。足先の冷えが気になって寝付けない方は、レッグウォーマーを履いて寝るのがおすすめです。靴下を履いたまま朝まで寝ていると、ムレやむくみに繋がりますよ。
親の体調が悪いときは一緒に寝ない
パパママが風邪などをひいている場合は、一緒に眠ると赤ちゃんにうつりやすくなります。また、パパママが調子が悪いときは深く眠りすぎてしまうことも考えられます。そうなると、赤ちゃんの上にかぶさってしまったり、赤ちゃんの泣き声に気づかないこともありえますので、添い寝は避けるべきです。
上の兄弟に注意
赤ちゃんのお兄ちゃんお姉ちゃんも一緒に家族で仲良く寝たい場合もあると思いますが、赤ちゃんの隣に幼児を置くことは大変危険です。睡眠中に上の子が赤ちゃんの上に覆いかぶさったり蹴ってしまったりすることもありえます。
赤ちゃんと寝るベッド・寝具の選び方
安心安全に赤ちゃんと寝るには、ベッドや寝具の選び方も重要なポイントになります。どんなベッドがあるでしょうか?
ベッドインベッドを使う
ベッドインベッドとは、パパやママがベッドで赤ちゃんと添い寝をする時に使う、周囲が囲まれた小さな寝具のことです。持ち運びできるので、リビングや和室でも使える便利アイテムです。
夜間授乳したり添い乳する場合は、低めのフレームや頭部周りにのみフレームがあるタイプを選びましょう。幅が狭めのタイプなら、赤ちゃんが寝返りをしてうつぶせ寝になってしまい、窒息しかけてしまうことを避けられます。
ローベッドを使う
ベッドからの転落の危険を避けるには、ローベッドがおすすめです。床との高低差が低いので、低リスクです。スペースに余裕があれが、クイーンサイズやキングサイズがおすすめです。広々とゆったり眠ることができます。
連結タイプを使う
連結ベッドとは、2つのベッドをぴったりと並べて、連結パーツや金具で連結し、大型のサイズにできるベッドです。状況や環境の変化によってはバラして使うこともできるので、とても便利です。連結部分の隙間を埋める隙間マットレスなどを活用しすれば、より快適にお休みいただけます。
よくある疑問
下記では、赤ちゃんと一緒に寝る際のよくある疑問についてご紹介していきます。いざ寝るという時に「そういえばこの場合はどうしたら良いんだっけ?」とならないよう、しっかり把握しておきましょう。
赤ちゃんに枕は必要?
基本的には、赤ちゃんには枕は必須ではないと言われています。枕に頭を乗せた場合、ズレると首が圧迫され、特にミルクを飲んだあとは苦しくなってしまうことがあります。
頭の形やミルクの吐き戻しが気になる方は、赤ちゃん用の枕を使用しましょう。最近ではドーナツ型になっているものや、首までサポートしてくれる長めのベビー枕等もあります。
何歳から一人で寝るのがいい?
こちらもよくある疑問ですよね。今まで一緒に寝ていたけれど、いつかは一人で寝られるようにする必要があります。
ベストなタイミングは、「小学校入学時の6歳ごろから」と言われています。何かのきっかけを子供に作ってあげ、そこから一人の部屋を与えたり、別で寝たりすると、子供も頑張ろうという気持ちになりやすいのです。とはいえ、お子様の気持ちを考えることが大切ですので、難しい場合は無理せず時間をかけて行ってあげましょう。
室温はどれくらにしたらいい?
赤ちゃんの体温は大人よりも高いので、その分室温は低めが好ましいと言われています。「20〜23℃」が最適で、大人で少し肌寒いかな?と思うくらいの温度に調整するようにしましょう。
また、赤ちゃんは足で体温調節をします。寝ている時に靴下を履かせたり、足を毛布で覆うといったことは避けるようにしましょう。
赤ちゃんと一緒に休むのにおすすめのアイテム
パパとママ、赤ちゃんも一緒に安心して眠れるベッドやアイテムを選んでみました。お部屋の広さやインテリアに合わせてお選びください。
並べて大きな1台に ライト・コンセント付大型連結フロアベッド (連結タイプ)
高さが低く安心の連結フロアベッドをご紹介します。ヘッドボードはライト付きで、夜中に赤ちゃんが起きたときなどすぐに灯りがつけられて便利です。パッド一体型ボックスシーツと隙間パッドもセットになっていますので、ベッドの真ん中部分でも身体が落ち込みません。サイズは、幅200cmのワイドキングと幅240cmのファミリーサイズの2種類からお選びいただけます。
家族が集まる場所 親子で寝られる収納棚・照明付連結ベッド (連結タイプ)
安心・安全の国産品、連結ローベッドです。ヘッドボードがキャビネットになっており、ガーゼやおしゃぶりなど、ベビー用品を置いておくのに便利ですよ。ジョイント部分は連結金具でしっかりと繋げられるので、ずれる心配がありません。幅210cmから最大290cmまでの、豊富な6サイズ展開です。
家族で川の字スタイル 連結ローベッド (連結タイプ)
家族全員川の字になって一緒に寝られる!幸せ感じるベッドをご紹介いたします。連結ベッドにありがちな「ベッドフレームの隙間」は連結金具により極力なくし、ずれない設計です。パパママも赤ちゃんも安心して眠ることができます。ローベッドで転落のリスクも低く、お子様も登りやすい高さです。
成長見守る 2段ベッドにもなるワイドキングサイズベッド
赤ちゃんが成長したあとも二段ベッド、シングルベッドとしてお使いいただける多機能ベッド。四方をしっかりサイドガードで囲んでいるので、落下の心配をせずに朝までぐっすりお休みいただけます。ベッド下は丈夫なすのこ仕様、通気性が良く、湿気を逃します。一年中快適にお使いいただけます。
ローからハイまで 高さ調節できる頑丈すのこファミリーベッド
ぴったり連結できる、家族みんなで寝られる広々サイズのベッドです。家族のライフスタイルに合わせて高さ調節ができます。お子様が小さいときは安全を考えて低く、夫婦だけで眠るようになったら立ち座りがしやすく床下に収納もできるよう高く。自由に長くお使いいただけるベッドです。耐荷重はなんと600kg!頑丈な作りで安心です。
寝心地も満足なひろびろファミリーマットレス 厚さ6cm
凹凸のあるウレタンを使用して、抜群の寝心地を実現したファミリーマットレスです。分割タイプになっているので、将来子供が一人で寝るとなった際にも対応することができます。また、三つ折りに折りたたむことができるので、使わない際はコンパクトに収納することも可能なんですよ!立てて干しておくこともできるので、気になる衛生面もバッチリフォローしてくれます。
すきま問題も一気に解決 マットレスのスキマを埋めるスキマパッド
これでベッドの真ん中に眠る方もストレスなし!スキマ問題を解決してくれるパッドをご紹介いたします。連結ベッドのマットレスとマットレスの隙間はどうしても気になるものです。このT字のパッドを置くだけで簡単に隙間が埋まります。洗濯機で洗えるので、毎日清潔にお使いいただけます。これで朝までぐっすり眠れますね!
2台を包むファミリーサイズ 年中快適100%コットンタオル ボックスシーツ
連結した2台のベッドをこのボックスシーツで包めば、真ん中の隙間も気にせずに、快適にお過ごしいただけます。表面はコットン100%のタオル生地なので、サラサラとした快適な肌触りです。ご自宅の洗濯機で丸洗いできますので、毎日清潔に気持ちよくお使いいただけますよ。別途ご紹介のスキマパッドと併せてのご利用をオススメします。
【まとめ】注意点に気を付けて赤ちゃんと一緒に眠ろう
以上のような項目に気をつければ、大切な赤ちゃんと一緒に安全に眠ることはできます。さらに安心したい場合には、ベビー用のベッドを使うという手もあります。赤ちゃんが眠ったタイミングでベビー用のベッドに移動させれば、パパママも安心して眠れますね。